NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/9/12


けん玉遊び Kendama-asobi 

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 けん玉遊びとは、3つの皿と1つのけん先、そしてその本体に紐で繋がった玉を1セットとした玩具・けん玉をを使った遊びである。
 発祥地は、フランス、ギリシャ、あるいは中国など、諸説あるが、詳細は判明していない。
 日本へは安永五(1777)年頃にシルクロードを通じて伝わったと言われており、今使われている皿が3つ付いている「けん玉」は、大正時代に登場し、当時は玉を太陽、皿を月に見立てて、日月ボールと呼ばれていた。
 遊び方は、バランス良く球を皿の上に乗せたり、けん先に入れたりするというもので、球を置く部分、回数などによって勝敗を競う。現在では、全国規模の大会もスポーツ競技として行われている。
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2008/9/1


入海貝塚 Irimi-kaizuka 

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 入海貝塚(いりみかいづか)は、入海神社の境内千二百平方メートルにわたる区域にあり、縄文時代早期の遺跡で知られる。
 大正時代からたびたび発掘が行われ、知多半島北部貝塚群の中心的な遺跡であることが判明した。約七千年前の縄文初期から人が暮らしていたものと見られ、また、表の層から弥生式土器も見つかっており、原始時代を通じて重要な生活場所であったことがわかる。
 先のとがった尖底(せんてい)土器、つまり突帯にヘラなどで刻みを入れているのが特徴で「入海式土器」の標識遺跡として認定され、縄文時代の人々の狩猟生活を知る上で重要な役割を果たしている。昭和二八(1953)年に国指定の文化財史跡に指定された。
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2008/5/15


空手 Karate 

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 空手(からて)は、琉球王国時代の沖縄をその発祥とする、拳と足による打撃技を主体とした武道である。
 その起源に関しては諸説あり、どれも定かではないが、大正時代に本土に伝えられ、「空手」の名称で呼ばれるようになったのは昭和四(1929)年からである。
 各種の技を決まった順序で一人で演武する「型」と、二人で相対しておこなう練習形式である「組手」を基本構成とし、古くからこの二つを繰り返し練習することが基本となっている。
 この繰り返しが、空手における基本的な技や姿勢、実践的な身体動作を自然と身につけていくことにつながるのである。
 勝敗を目的とした組手を「組手試合」といい、現在では寸止めルールを採用する伝統派空手と、直接打撃制ルールを採用するフルコンタクト空手に大別される。
 国内はもとより海外にも広く普及し、流派も多数が存在しており、柔道と並び世界各国で親しまれている日本発の武道である。
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