NIPPON Kichi - 日本吉

2007/3/29

八幡平地熱染 Hatimantai-chinetsu-zome 

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 八幡平地熱染は岩手県八幡平市で造られる染色品である。
 国内初の地熱発電所である松川地熱発電所でも知られる、八幡平の松川温泉で噴出する天然蒸気で織物を染め上げる工芸品。
 地面から噴出する高温の蒸気を使用する珍しい工程を持つ染物。綿、絹、ウールなど様々な素材に、二十種類近い染料を組み合わせて造る。
 蒸気に含まれる硫化水素が染料を脱色することにより、他では出せない独自の色合いと柄が生み出されている。
 体験教室も開かれており、蒸気の状態により染め上がりが変わることから、自分だけのオリジナル作品が作れるとして人気が高い。

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住所
岩手県八幡平市
名前
八幡平地熱染




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日本の美意識。

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