NIPPON Kichi - 日本吉

2006/12/11

越前打刃物 Echizen-uchi-hamono Echizen forged blades

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 福井県越前市の伝統工芸に越前打刃物がある。700年の伝統の中職人が腕を磨き、独自の切れ味を生み出している。
 越前打刃物の歴史は南北朝時代に遡る。伝統はひとりの刀匠から始まった。1337年、京都の刀匠千代鶴国安が刀剣製作に適した地を求め、府中(現武生市)に来訪し、そのかたわら近郷の農民のために鎌を作ったのに端を発する。それ以来、武生は農業用刃物の一大産地となり、それらは北陸独自の行商というかたちで全国に広まった。
 現在は、日本古来の火づくり鍛造技術・手仕上げを守りながら、包丁、鎌、刈り込み鋏などを主製品として製造している。
 熟練した技と芸術的要素を兼ね備えた日常生活品として認められ、1979年、国の伝統工芸品の指定を受けた。

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住所
915-0873 福井県武生市池ノ上町49-1-3
連絡先
越前打刃物協同組合
電話
0778-24-1200
email
welcome@echizenuchihamono.com
HP
http://www.echizenuchihamono.com/




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