NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/6/5


函館西部地区の街並み Hakodate-seibu-chiku-no-machinami 

Jp

 函館西部地区(はこだてせいぶちく)の街並みとは、北海道函館市の西部地区の事で、和洋をたくみに交えてデザインされた商家や住宅が建ち並ぶ街並みは、北海道遺産に選定されている。
 安政六(1859)年、函館は横浜、長崎とともに最初に開港した。近代日本の幕開けを告げた町であり、西欧文化に開かれた玄関口として栄えてきた。
 函館西部地区には、ベイエリアの赤レンガ倉庫群、函館ドックのような歴史的港湾施設、旧函館区公会堂やビザンチン様式のハリストス正教会復活聖堂に代表されるハイカラな洋風建築や旧英国領事館など、数々の華やかな建物が並んでいる。
 前には海、後ろには深い緑の函館山で、二十間坂、大三坂、八幡坂、基坂のロケーションを誇る。
 函館西部地区は、函館独特の異国的な空気を漂わせた、ロマンチックな街並みである。
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2007/1/23


高麗館 Kouraikan Kouraikan

Jp En

 山形の戸沢路には、緑の山並みの中に突然異国の空間が広がっている。そこが、高麗館である。
 高麗館は、韓国の文化・歴史の紹介と、訪れた人々との交流と相互理解を深めるために造られた、異国情緒たっぷりの建物である。
 1997年、韓国・堤川市との交流から古代朝鮮半島文化に触れる友好のシンボルとして建てられた。
 伝統民具や工芸品の展示・販売を行う「物産館」、韓国の食文化を紹介する「食文化館」、風俗や芸術を紹介する「民族文化館」、韓国の花、ムクゲやモクレンなどを配した「韓国庭園」、村人たちが集う遊びの広場「ノリマダン」などの数多くの施設があり、まるで韓国に居るかのような気分を味あわせてくれる。
 高麗館は韓国の文化・歴史を華麗に再現した建物であり、訪れる者に感動と興奮を与えてくれる日韓友好の絆である。
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