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慈眼院(じげんいん)は、大阪府泉佐野市日根野にある真言宗御室派の寺である。本尊は大日如来。仏塔古寺一八尊霊場第一二番札所とされる。
天武二(673)年、天武天皇の勅願寺として、覚豪阿闍梨によって無辺光院という名で創建された、泉州の最古刹とされる。
多宝塔(たほうとう)は、弘仁八(817)年に弘法大師によって建立されたと伝わる。
現存する多宝塔は、鎌倉時代の文永八(1271)年に建立されたもので、高さは10・8m、桧皮葺で高欄のない縁をめぐらし、中央間は扉が大きい板唐戸、脇間連子窓、組物は二手先、中備えは中央間のみ蟇股となっている。
日本最小の木造多宝塔で、日本三名塔の一つとされ、国宝に指定されている。
慈眼院の多宝塔は、小振りながら内に秘められた力強さと、優雅な趣が感じられる建築物である。
天武二(673)年、天武天皇の勅願寺として、覚豪阿闍梨によって無辺光院という名で創建された、泉州の最古刹とされる。
多宝塔(たほうとう)は、弘仁八(817)年に弘法大師によって建立されたと伝わる。
現存する多宝塔は、鎌倉時代の文永八(1271)年に建立されたもので、高さは10・8m、桧皮葺で高欄のない縁をめぐらし、中央間は扉が大きい板唐戸、脇間連子窓、組物は二手先、中備えは中央間のみ蟇股となっている。
日本最小の木造多宝塔で、日本三名塔の一つとされ、国宝に指定されている。
慈眼院の多宝塔は、小振りながら内に秘められた力強さと、優雅な趣が感じられる建築物である。
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