NIPPON Kichi - 日本吉

2007/5/1

梅村晴峰 Umemura Harumine 

Jp


 愛知県瀬戸市に伝わる伝統工芸品「赤津焼」の伝統工芸士。
 大正一五(1926)年生まれ。平成一〇(1998)年、伝統工芸士に認定される。日本伝統工芸士会会長。
 赤津焼の歴史は古く、日本六古窯の一つに数えられる。奈良時代には原型とされる須恵器が生まれ、江戸時代に多くの釉薬、ろくろ技術が作られ、現在の基礎が生まれた。
 七つの釉薬と十二の技法があるとされるが、釉薬の多くの種類をまとめ上げたのは氏の功績である。
 「技術は手で覚えるが、知識も必要」として、赤津焼の歴史を調べ、古文書を当たるなど、知識と経験の両面から伝統の技法を極め、自らの仕事の研鑽も怠ることはない、根っからの職人である。

この記事をお気に入りに、追加します

住所
489-0022 愛知県瀬戸市赤津町43番地 弄月窯
名前
梅村晴峰
電話
0561-82-6713




NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter