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山形県上山市で行われている火防(ひぶせ)行事。
ここ上山地方では約350年ほど前に始ったといわれる。当時は、旧正月の13日に御殿に呼ばれ、その踊りを披露していた。
15日には町で行なわれ、町方の若衆から手桶の水を「カセ鳥」にかけご祝儀を出し、商売繁盛などを祈った。
明治29年で一旦途絶えてしまったが、昭和34年から再現された。
今でも「ケンダン」と呼ばれるわらの蓑をかぶった若者たちが、「クッツクック」などの独特な掛け声とともに、町中を練り歩く一行の姿は、当時と変わらない。
この時期、この地方では大概は「雪」が積もっている。若者たちはほぼ「はだか」の状態で、蓑をかぶり町内を練り歩くわけだが、お祭りさわぎで寒さもどこかへふっとんでしまう熱気である。
ここ上山地方では約350年ほど前に始ったといわれる。当時は、旧正月の13日に御殿に呼ばれ、その踊りを披露していた。
15日には町で行なわれ、町方の若衆から手桶の水を「カセ鳥」にかけご祝儀を出し、商売繁盛などを祈った。
明治29年で一旦途絶えてしまったが、昭和34年から再現された。
今でも「ケンダン」と呼ばれるわらの蓑をかぶった若者たちが、「クッツクック」などの独特な掛け声とともに、町中を練り歩く一行の姿は、当時と変わらない。
この時期、この地方では大概は「雪」が積もっている。若者たちはほぼ「はだか」の状態で、蓑をかぶり町内を練り歩くわけだが、お祭りさわぎで寒さもどこかへふっとんでしまう熱気である。
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