NIPPON Kichi - 日本吉

2007/7/17

黒石寺蘇民祭 Kokuseki-ji-somin-sai 

Jp


 黒石寺蘇民祭(こくせきじそみんさい)は、岡山・西大寺会陽、大阪・四天王寺のどやどやと併せ、日本三大奇祭の一つに挙げられており、千年以上の歴史を持つ祭である
 蘇民祭は旧正月7日の夜、水垢離をとった祈願者・厄年連が、黒石寺本堂、妙見堂を三巡して厄災消除・無病息災・家内安全・五穀豊穣を祈願する「裸参り」で幕開けとなる。次いで柴燈木(ひたき)と呼ばれる松の生木を井桁に組んで点火された炎の上に登り、火の粉を浴びて身を清める「柴燈木登り」の神事が繰り広げられ、「別当登り」、「鬼子登り」と続き、いよいよ夜明け近く、クライマックスの「蘇民袋争奪戦」へと移る。
 蘇民袋とは、「小間木」と呼ばれる六方型の木製の護符を入れた麻の袋で、集まった善男善女はこぼれ落ちる小間木を、裸の男たちはさらに境内の外になだれ出て麻の袋を肉弾戦を繰り広げて奪い合う。最後は、袋の首を持った者が取主(とりぬし)となって、争奪戦は終わるが、なだれ出た群衆が向かう方向などで、その年の豊作を占うという側面も併せ持つ。

この記事をお気に入りに、追加します

住所
023-0101 岩手県奥州市水沢区黒石町字山内17
名前
黒石寺




NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5445
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter