NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/2/14


芦野公園 Ashino-kouen 

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 芦野公園(あしのこうえん)は、青森県五所川原市金木町芦野にある面積八〇ヘクタールの自然公園である。
 園内には、文学碑や歴史民俗資料館、津軽三味線発祥の碑のほか、ヒグマや鹿などのいる児童動物園、家族で遊ぶふれあい広場、そして面積五〇ヘクタールほどの芦野湖があり、湖には優雅に浮かぶ芦野夢の浮橋が存在する。
 日本さくら名所百選に選ばれている、二二〇〇本の桜と老松が湖畔に広がる所で、太宰治が少年の頃よく遊んだ場所とされる。
 特に桜の規模は津軽半島でも屈指のもので、毎年四月二九日から五月五日に行われる観桜会は、多くの人出で賑わう。
 また、この期間の一八時からは、桜並木と芦野公園の園内にあわせてぼんぼり一三五個点灯し、幻想的な空間を作り上げる。
 芦野公園は、美しい景観を誇る景勝地である。
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龍飛崎 Tappi-misaki 

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 龍飛崎(たっぴみさき)は、青森県東津軽郡外ヶ浜町にある津軽半島最北端の岬である。
 岬は海抜100m前後の台地状にあり、山並みがいきなり海に落ちる突端が龍飛崎で、高台には日本の灯台50選のひとつにも選ばれている、白亜の龍飛埼灯台が建っている。
 名前はアイヌ語で刀を意味するタムパから来ているとされるが、龍が飛ぶがごとく、強い風が吹くことから龍飛崎と呼ばれるようになったとも言われている。
 岬には津軽海峡冬景色歌謡碑と、碑の丘や太宰治文学碑、吉田松陰碑など、多くの文人・偉人碑が存在している。また、龍飛バス停と龍飛崎灯台を結ぶ階段は、日本唯一の国道階段として知られている。
 岬一帯には、風力発電の風車が回る龍飛ウインドパークと展示館、青函トンネル記念館、龍飛崎シーサイドパークなども存在する。
 龍飛崎は、壮麗で迫力ある、日本を代表する岬である。
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