NIPPON Kichi - 日本吉

2007/12/11

奥氷川神社 Oku-hikawa-jinja 

Jp


 奥氷川神社(おくひかわじんじゃ)は、東京都の奥多摩町にある大変歴史ある古社だ。
 その創建は今からおよそ千九百年前の景行天皇の御代とされ、日本武尊が東国平定のおり、創建されたといわれる。
 関東一円には氷川神社がおよそ二百二十社あり、その中でも最も奥に位置することから奥氷川神社の名を持つ。
 また、本社であるさいたま市の氷川神社、所沢市の中氷川神社と並び、「武蔵三氷川神社」と呼ばれており、この三社はほぼ同一線上に、一定の距離を置いて鎮座している。
 境内には、根元付近から三本に別れながら、50mにも達する高さの巨大な杉の木があり、「氷川の三本杉」の名で、古来よりご神木として保護されている。その樹齢も七百年といわれ、東京都の指定文化財ともなっている。
 毎年八月の例祭では獅子舞が奉納され、関東随一の歴史と信仰、祭の美を求めて、今も多くの参拝者が途絶えることなく訪れている。

この記事をお気に入りに、追加します

住所
198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川178
名前
奥氷川神社




NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter