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鶴ヶ岱チャランケチャシは、北海道釧路市鶴ヶ岱にあるアイヌの人々が築いた砦である。国指定の史跡とされる。
チャランケチャシとは談合、談判をする砦という意味であるが、これは後に和人によって付けられた名前である。
というのも、ここはトーモシリ(湖の中島)であり、トーコロカムイ(湖の神様)の遊び場と伝えられ、神聖な場所とされていたが、大正5年にこのチャシが発見されるまでは、釧路アイヌの中にここがチャシコツであることを知る者はいなかったからである。
このチャシは2条の堀を巡らし、東西30m、南北18mの楕円形をしている。かつては離島であったが、現在は陸続きである。
鶴ヶ岱チャランケチャシは、まさに、忘れ去られたアイヌの聖地であるといえよう。
チャランケチャシとは談合、談判をする砦という意味であるが、これは後に和人によって付けられた名前である。
というのも、ここはトーモシリ(湖の中島)であり、トーコロカムイ(湖の神様)の遊び場と伝えられ、神聖な場所とされていたが、大正5年にこのチャシが発見されるまでは、釧路アイヌの中にここがチャシコツであることを知る者はいなかったからである。
このチャシは2条の堀を巡らし、東西30m、南北18mの楕円形をしている。かつては離島であったが、現在は陸続きである。
鶴ヶ岱チャランケチャシは、まさに、忘れ去られたアイヌの聖地であるといえよう。
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