|
北アルプスのほぼ中央に位置する、標高二九八六mの水晶岳(すいしょうだけ)は、名前の通り水晶が採取できることからその名がつけられたといわれている。現在でも柘榴石(ざくろいし)と呼ばれる、やや黒味を帯びた濃い赤色の「ガーネット」や水晶が見つかるという。
名前のイメージとは違い、山頂付近の山肌が黒っぽいため、黒岳とも呼ばれる。
岩稜部分が多いが、イブキジャコウソウやタカネツメクサ、クルマユリ、シコタンソウ、チョウノスケソウ、タカネスミレ、タカネシオガマなど高山植物の宝庫とも呼ばれているほど種類は多岐にわたり、夏季にはそれらが群生、美しい姿を見ることができる。
山頂近くには、北アルプスで一番小規模な山小屋といわれる、水晶小屋が設置されている。この付近は、気象の変化が激しく強風が吹くため、キャンプを張ることができない。そのため夏季には登山者で大変賑わうという。
名前のイメージとは違い、山頂付近の山肌が黒っぽいため、黒岳とも呼ばれる。
岩稜部分が多いが、イブキジャコウソウやタカネツメクサ、クルマユリ、シコタンソウ、チョウノスケソウ、タカネスミレ、タカネシオガマなど高山植物の宝庫とも呼ばれているほど種類は多岐にわたり、夏季にはそれらが群生、美しい姿を見ることができる。
山頂近くには、北アルプスで一番小規模な山小屋といわれる、水晶小屋が設置されている。この付近は、気象の変化が激しく強風が吹くため、キャンプを張ることができない。そのため夏季には登山者で大変賑わうという。
[+ADDRESS] |