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一郷山(いちごうやま)城は、群馬県の吉井町にある標高491メートルの牛伏山の東峰にそびえる城。山頂にあることから、戦国時代には、のろし代として使われたと推測される。現在、遺構はまったくなく、三層の模擬天守閣が当時のおもかげを偲ばせるのみである。
東には堀を隔てて東閣があり、南にも同様に南閣がある。室町時代の上杉氏の居城、平井城の別城であったとされる。永禄六(1563)年に武田信玄に攻められ、落城した。
現在は牛伏山自然公園として整備され、市民の憩いの場として親しまれている。模擬天守閣の1階には吉井町の物産品を、2階に歴史的な資料を展示している。3階には展望台があり、360度のパノラマを楽しめる。
東には堀を隔てて東閣があり、南にも同様に南閣がある。室町時代の上杉氏の居城、平井城の別城であったとされる。永禄六(1563)年に武田信玄に攻められ、落城した。
現在は牛伏山自然公園として整備され、市民の憩いの場として親しまれている。模擬天守閣の1階には吉井町の物産品を、2階に歴史的な資料を展示している。3階には展望台があり、360度のパノラマを楽しめる。
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