NIPPON Kichi - 日本吉

2007/6/5

北海道 浮見堂 Hokkaidou Ukimi-dou Ukimido Pagoda

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 北海道の浮見堂(うきみどう)は、北海道虻田郡洞爺湖町洞爺にある、二重塔である。
 浮見堂公園は、洞爺湖湖畔の北岸に設けられた静かな公園で、朱塗りの二重の塔は聖徳太子をまつる浮見堂になっている。
 大正の始め、北国を旅していた僧侶が洞爺村の松橋亭に宿を取り、一月ほど後、「この太子像を大切に祀れば、産業は栄え豊かな村になるであろう」と、肌身離さず持っていた聖徳太子像を主人に託して村を去ったという。
 昭和一二(1937)年、僧侶との約束通り、二重塔「浮見堂」が建てられ、太子像が安置された。
 平成一五(2003)年、落雷の直撃を受け、太子像もろとも焼失したが、翌年、太子像は住民の身代りになったものと住民達が立ち上がり、復元再建された。
 毎年7月下旬には、洞爺夏まつりと共に「聖徳太子祭」が催され、多くの人で賑わっている。

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住所
049-5802 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺町
名前
浮見堂
電話
0142-82-5111




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