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「新熊野神社」「熊野神社」とならんで京都の熊野三山のひとつである、京都市左京区の熊野若王子神社(くまのにゃくおうじじんじゃ)。深い山に包まれひっそりと佇む神社である。
後白河天皇が永暦元(1160)年に禅林寺(永観堂)の守護神として、熊野権現を勧請したのがはじまりとされている。天照大神、伊佐那岐(いざなぎ)命、伊佐那美(いざなみ)命、国常立(くにとこたち)命を祭神としている。社名は天照大神の異名、若一王子に由来するという。
鳥居の横には御神木である樹齢四〇〇年といわれる梛(なぎ)の木がそびえ立つ。古来より罪や汚れを祓い清める禊(みそぎ)の木として用いられたという。梛の葉で作ったお守りは、全ての悩み事「なぎ倒す」という意味で今も用いられている。
若王子さんと呼ばれ、縁結びの神様としても人気が高い。
後白河天皇が永暦元(1160)年に禅林寺(永観堂)の守護神として、熊野権現を勧請したのがはじまりとされている。天照大神、伊佐那岐(いざなぎ)命、伊佐那美(いざなみ)命、国常立(くにとこたち)命を祭神としている。社名は天照大神の異名、若一王子に由来するという。
鳥居の横には御神木である樹齢四〇〇年といわれる梛(なぎ)の木がそびえ立つ。古来より罪や汚れを祓い清める禊(みそぎ)の木として用いられたという。梛の葉で作ったお守りは、全ての悩み事「なぎ倒す」という意味で今も用いられている。
若王子さんと呼ばれ、縁結びの神様としても人気が高い。
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