NIPPON Kichi - 日本吉

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2006/12/15


能(世界無形遺産) Nou(Sekai-mukei-isan) Noh (The Masterpiece of the Oral and Intangible Heritage of Humanity)

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 能の源流は奈良時代。今日まで伝わる能の芸術性を確立したのは、室町時代初期に活躍した観阿弥(かんあみ)・世阿弥(ぜあみ)親子である。 
 能は、舞と謡(うたい)を担う「シテ」と呼ばれる主役を中心に、伴奏の地謡(じうたい)や囃子をともなって構成される音楽劇だ。
 その芸の特徴は、能面を使用することにある。喜怒哀楽の表現を最小限にとどめ、シテのわずかな動作が感情の機微を表わす。能の根幹を成す舞は、舞踊的な部分と演劇的な部分が混在し、所作は抽象的だ。謡は言語によって表現されるすべてのものであり、地謡は舞に必要な文句をうたうだけでなく、登場人物の心理描写や情景描写も行っている。これらはすべて「型」によって構成されており、多様な型を守ることで能の芸術性が保たれてきたのである。
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2006/12/13


狐の嫁入り Kitsune-no-yomeiri Kitsunen no yomeiri (The Fox’s Wedding) 

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 その昔、阿賀野川と常浪川の合流点にたたずむ麒麟山には、多くのキツネが住んでいて、毎夜のごとく狐火が見られたと言い伝えられている。この狐火が、当時の嫁入り行列で使っていた提灯に似ていたことから、いつの間にか狐火のことを「狐の嫁入り」と呼ぶようになったのだという。
 新潟県津川町では毎年5月3日、この地元の民話「狐の嫁入り」を再現したイベント「つがわ狐の嫁入り行列」を行っている。結婚を控えたカップルが狐の花嫁・花婿に扮し、町中を練り歩くのだ。狐の嫁入り行列が町内の住吉神社から阿賀野川を渡り、麒麟山へと向かう様はとても幻想的だ。
 この行列は、狐火の多く見える年(狐の嫁入り行列の見えた年)は、豊作で縁起が良いと信じられていた昔から伝わる年中行事である。
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2006/11/29


百物揃千人武者行列 Hyakumonozoroe-sennin-mushagyouretsu Hyakumonozoroe Sennin Musha Gyoretsu

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 「百物揃(ひゃくものぞろえ)千人武者行列」は、徳川家康の柩を久能山から日光に移した際の行列をそのまま再現したと言われる一大絵巻。栃木県日光東照宮で行われる年中行事である。
 毎年春(5月18日)と秋(10月17日)の年2回開催される例大祭のハイライト。正式には「神輿渡御(しんよとぎょ)」という。午前中に日光二荒山神社を出発し、家康や源頼朝、豊臣秀吉を祭る三基の神輿を守るように騎馬、弓持ち、鎧(よろい)武者など総勢千二百人が表参道から御旅所までの約1キロを練り歩く。その様は圧巻。毎年十万人もの観光客らが訪れ、古式ゆかしい優雅な時代絵巻を堪能している。
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