小代神社 Ojiro-jinjya
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延喜五(905)年から作られた「延喜式」にも記録が残る、由緒正しい神社。もとは「神明宮」と称していたが、明治三(1870)年の神仏引分の際に、小代(おじろ)神社と名を改めた。
この神社は、境内にある杉の木で有名だ。伝説によると、江戸時代初期の元和元(1615)年、大阪浪士の上田上野介政広の息子、上田新右衛門政英が、夢に現れた老翁のお告げ通り、輝く杉の木から顕れたご神体を祀ったとされる。後にこの杉は「燈明杉」と呼ばれ、樹齢千年の今も社殿の裏で堂々とした存在感を放っている。本殿脇にある「夫婦杉」は、長い年月の間に2本の杉が合体した珍しいもので、旺盛な樹勢を誇る。
そのほか、境内には様々な木々が生育しており、トチノキ、ハリモミなど巨木としても有数のものがそびえ立つ。
この神社は、境内にある杉の木で有名だ。伝説によると、江戸時代初期の元和元(1615)年、大阪浪士の上田上野介政広の息子、上田新右衛門政英が、夢に現れた老翁のお告げ通り、輝く杉の木から顕れたご神体を祀ったとされる。後にこの杉は「燈明杉」と呼ばれ、樹齢千年の今も社殿の裏で堂々とした存在感を放っている。本殿脇にある「夫婦杉」は、長い年月の間に2本の杉が合体した珍しいもので、旺盛な樹勢を誇る。
そのほか、境内には様々な木々が生育しており、トチノキ、ハリモミなど巨木としても有数のものがそびえ立つ。
- 住所
- 667-1533 兵庫県美方郡美方町小代区秋岡
- 名前
- 小代神社