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北海道中川郡美深町。その町を見下ろす松山山頂にあるのがびふか松山湿原だ。
標高797mにあるその湿原は、日本最北の高層湿原としても知られている。
湿原面積はおよそ25ヘクタール。大小3つの沼が点在しており、それぞれにヒメマスの放流が行われている。
山頂には、風雪にさらされ矮性化したアカエゾマツやハイマツなどの高山植物が分布するといった特異性があり、学術的にも重要であることから、昭和五一(1976)年には、北海道自然環境保全地域に指定されている。
自然が色濃く残された湿原には、一周1kmほどの散策路も設けられ、四季折々に花を咲かせるタチギボウシやホロムイリンドウなどの豊富な高山植物を愛でながら、大自然の息吹を思う存分味わうことができる。
青い空と緑の大地の境目に、矮性化したために奇妙な枝振りをしたエゾマツやハイマツがポツリと頭を出す。
厳しい自然だけが生み出す風景が、そこには広がっている。
標高797mにあるその湿原は、日本最北の高層湿原としても知られている。
湿原面積はおよそ25ヘクタール。大小3つの沼が点在しており、それぞれにヒメマスの放流が行われている。
山頂には、風雪にさらされ矮性化したアカエゾマツやハイマツなどの高山植物が分布するといった特異性があり、学術的にも重要であることから、昭和五一(1976)年には、北海道自然環境保全地域に指定されている。
自然が色濃く残された湿原には、一周1kmほどの散策路も設けられ、四季折々に花を咲かせるタチギボウシやホロムイリンドウなどの豊富な高山植物を愛でながら、大自然の息吹を思う存分味わうことができる。
青い空と緑の大地の境目に、矮性化したために奇妙な枝振りをしたエゾマツやハイマツがポツリと頭を出す。
厳しい自然だけが生み出す風景が、そこには広がっている。
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