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ひき岩群は和歌山県田辺市稲成町、会津川の支流、稲成川の上流に位置する巨岩群。
大きいものでは約45メートルの高さを持ち、新生代中新世に堆積した厚い砂岩層でできており、風雨や稲城川の水流などで侵蝕され、現在の姿になった。
大きなヒキガエルの群れが天を仰いでいるかのような姿からこの名前が付けられた。中でも稲成川に接する巨岩は県の天然記念物に指定されている。
ひき岩群の一翼にある岩屋には観世音が祀られており、岩屋観音と呼ばれ、急勾配の階段の上に佇んでいる。
明治時代、博物学者の南方熊楠が植物や菌類の採取に幾度も訪れた土地であり、後の著書に役立てたという。
大きいものでは約45メートルの高さを持ち、新生代中新世に堆積した厚い砂岩層でできており、風雨や稲城川の水流などで侵蝕され、現在の姿になった。
大きなヒキガエルの群れが天を仰いでいるかのような姿からこの名前が付けられた。中でも稲成川に接する巨岩は県の天然記念物に指定されている。
ひき岩群の一翼にある岩屋には観世音が祀られており、岩屋観音と呼ばれ、急勾配の階段の上に佇んでいる。
明治時代、博物学者の南方熊楠が植物や菌類の採取に幾度も訪れた土地であり、後の著書に役立てたという。
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