NIPPON Kichi - 日本吉

2006/12/20

オホーツク海 Ohotsuku-kai The Sea of Okhotsk

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 北海道の北東にある縁海。
 この一帯は、冬にはマイナス20度くらいまで気温が下がり、海氷が作られる日本で唯一の海である。それが流氷となりオホーツク海岸線に流れ込む。厳冬の年には、海一面に氷のリンクが出現する。
 漁業が盛んなのは、プランクトンの繁殖が豊富で、それを栄養とするサケ、マス、タラ、ニシン、サンマなどの魚たちが集まってくるためだ。
 サハリン周辺の大陸棚の地下に、原油、天然ガスが大量に埋蔵されているといわれ、海底油田の開発などが行われる。
 紋別公園展望台からは、紋別市街とオホーツク海が一望できる。
 海氷は年々減少傾向にある。地球全体の気候の変化の影響であり、近年この海の気候システムを地球全体の指標とし、実態調査が世界レベルでおこなわれている。

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