NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/8/29


教王護国寺 五重塔 Kyouou-gokoku-ji Gojuu-no-tou 

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 教王護国寺(きょうおうごこくじ)は、京都府京都市南区九条町にある東寺真言宗総本山の寺である。本尊は薬師如来。真言宗十八本山第9番、西国愛染十七霊場第8番札所とされる。一般には東寺(とうじ)という別称で知られる。
 延暦一五(796)年、平安京の正門にあたる羅城門の東西に、王城鎮護の寺として建立されたうちの1つ、東側が東寺である。
 五重塔(ごじゅうのとう)の創建は9世紀末であったが、現在の塔は将軍・徳川家光の寄進による4代目で、建てられたのは寛永二一(1644)年であり、国宝に指定されている。
 高さ54.8mは木造塔としては日本一の高さを誇り、京のシンボルともなっている。
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2008/2/5


川内大綱引 Sendai-oo-zuna-hiki 

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 「川内大綱引(せんだいおおづなひき)」は、別名「けんか綱」とも呼ばれる。昔から、喧嘩一切お構いなしという男の祭りで知られた。
 綱の長さは、三六五メートル、直径三五センチメートル、重さ五トンもあり、川内の大綱引きは、日本一といわれている。
 慶長五(1600)年、豊臣秀吉の朝鮮出兵の頃、関ヶ原の戦いに向かう薩摩藩主・島津義弘が、兵士を鼓舞するために始めたといわれている。
 祭りの当日、早朝より大綱を作る作業が行われ、これを「綱練り」と呼ぶ。保存会が中心となり、市内の中高生や陸上自衛隊も加わって、数百本の縄をよりあわせ、数時間掛けて作り上げる。
 夜八時頃、約三千人の若者が上方と下方にわかれて大綱を引き合う。上方が赤、下方が白と色分けしており、九時半頃にどちらの陣営にあるかで勝敗が決定する。
 大綱の一部を持ち帰ると、一年間健康に過ごせるといわれ、玄関先におく風習も残っている。
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2008/1/8


大豆坂地蔵尊 Oomamesaka-jizou-son Omamezaka Jizo-son

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 大豆坂地蔵尊(おおまめざかじぞうそん)例大祭は、毎年四月に宮城県志田郡三本木町で開催される祭りである。大豆坂地蔵尊は、三本木町の国道4号線沿いにある。明和二(1765)年、放火の大罪を犯し、処刑された者の後世を弔う為に彫刻されたもので、高さ4メートルと日本一の地蔵尊である。
 傍らには子供のお地蔵様を両脇に抱いている地蔵尊もあり、無病延命の子育て地蔵として、子どもの健康や成長を願う家族連れの参詣が多いとされる。
 例大祭では、午前中から稚児行列や地域の団体約二〇〇名が参加する交通安全パレードなどが行なわれる。華やかな装束をまとい、母親と手をつないで晴れやかに歩く子供たちには、沿道から拍手がおこる。
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2007/12/26


通潤橋 Tsuujunkyou 

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 通潤橋(つうじゅんきょう)は、熊本県上益城郡山都町長原にある全長79・64m、橋幅6・65m、橋高21・43mの橋である。国の重要文化財に指定されている。
 通潤橋は、嘉永七(1854)年、阿蘇外輪山の南側、熊本県上益城郡山都町の五郎ヶ滝川の谷に架けられた橋で、時の惣庄屋・布田保之助が、水の便が悪く、農業用はもとより飲料水にも事欠く白糸台地の人々の暮らしを良くするため、築造された石組みによる用水の水路橋とされる。水路橋というのは人を渡す橋ではなく、水を渡す橋である。
 通潤橋は、橋の上に石造パイプを3列並べた通水管を通し、水を渡している。橋の部分が低くなっており、サイフォンの原理で水を押し上げている。これは、当時としては画期的な方法で設計された橋といえる。
 通潤橋は、水路橋としては日本一の規模を誇る、当時の技術の粋を凝らして作られた橋である。
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2007/12/25


出雲日御碕灯台 Izumo-hinomisaki-toudai 

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 日本一の高さを誇る、出雲日御碕燈台(いずもひのみさきとうだい)は、島根半島のほぼ西端、日本海に面する岬に立つ。岬周辺は、大山隠岐(だいせんおき)国立公園の一部となっており、日本海を臨む景勝地としても知られている。
 出雲日御碕燈台は「世界灯台一〇〇選」にも選ばれるほど歴史的価値が高いとされている。また、文化財的にも価値が高いとされており、海上保安庁によってその価値はAランクに位置づけられ、保存処置が講じられている。
 着工は明治三三(1900)年で、三年後に初点灯したという。レンガと凝灰質砂岩で造られた、頑丈な燈台は一〇〇年以上、風雪に耐え続けている。
 螺旋状の階段を使って上まであがることができる。そこからの日本海の眺望はまさに絶景である。
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2007/11/9


長福寿寺 Chouhukujyu-ji 

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 長福寿寺(ちょうふくじゅじ)は、千葉県長生郡長南町長南にある天台宗の寺である。本尊は阿弥陀如来。
 延暦一七(798)年、桓武天皇の勅願により、伝教大師・最澄によって創建された。
 正式名を、三途河頭極楽東門蓮華台上阿弥陀坊太平埜山本実成院長福寿寺と言い、日本一長い勅号とされている。
 関東における学問所として、房総内外の寺院子弟の教育にあたり、中世においては西の比叡山、東の三途台と称せられ、房総三国における大本山として末寺308ヶ寺を有した大寺である。
 現在は研修道場としても開放され、各種講演会が開催されている。境内には紅花が咲いており、所蔵の木造慈恵大師坐像は、県指定の有形文化財になっている。
 長福寿寺は、長い歴史を誇る関東随一の大古刹である。
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2007/10/26


尻別川 Shiribetsu-gawa The Shiribetsu River

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尻別川(しりべつがわ)は、フレ岳を源とし、羊蹄山麓を経て蘭越町から日本海へ注ぐ北海道の一級河川。長さ126km、流域面積1640平方km。平成十一年から十四年まで、国土交通省が清流日本一に認定した清らかで澄んだ水流を誇る。
 清澄で豊富な水は、多様な生物の生育環境を育み、農耕地を耕し、狭窄部の激流は、発電用水として利用され、周辺の町の人々の生活を支えてきた。尻別川流域は北海道有数の農業地帯であり、馬鈴薯、アスパラ、ユキヒカリ(米)などの名産地として知られる。
 一方、尻別川では様々なウォータースポーツが盛んであり、春の時期は激しいラフティングが楽しめる。日本有数のラフティングスポットとして雑誌に特集が組まれるほどである。
 尻別川は、北海道の自然の恵み、かけがえのない財産なのである。
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2007/10/15


高燈籠 Takadourou The Takatoro Stone Lantern

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 高燈籠(たかとうろう)は香川県仲多度郡琴平町、私鉄琴電の琴平駅の側に立つ高さ日本一の燈籠である。
 江戸時代より金毘羅宮への「金毘羅参り」は人々の大きな楽しみであり、全国各地から毎年、多くの人々がこの地を訪れた。それゆえに、人々の寄進により参拝の道しるべとして金毘羅への道程には多くの燈篭が建てられた。
 燈篭は日本の伝統的照明器具であり、光源としては油やろうそくが使われ、風などでも灯りが消えないよう工夫されたものである。
 高燈籠は江戸時代末期に建立された、高さ約28メートルの灯籠で、眼下に吉野川を配し、灯を入れると遠くの丸亀港からでも灯りを確認することが出来た、といわれている。
 現在では、金毘羅宮のある琴平町のシンボルとなっている。
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