NIPPON Kichi - 日本吉

2007/8/13

愛媛 大樽の滝 Ehime Ootaru-no-taki 

Jp


 愛媛の大樽の滝(おおたるのたき)は、愛媛県西条市下津池にある落差35mの滝である。朝日を浴びて滝に虹がかかることから、七色の滝とも呼ばれている。西条市名水名木50選のひとつ。
 国道194号線を西条市内より高知県に向かい、石鎚芸術村チロルの森を過ぎ、大樽トンネルを抜けてすぐのところにある。
 木々の間から岩肌を滑るように落ちる大樽の滝は、滝の水量は多くないが、数条の流れは水飛沫を上げ、風が吹くと飛沫がなびき、山あいの美しい景観をいっそう引き立てている。
 普段は水量が極端に少ないが、雨季や、雨の降った後に行くと、訪れる者に素晴らしい直瀑の瀑布を見せてくれる。
 滝に登って行く道にはギンバイソウが多く咲いており、滝壺の周りにはヒメレンゲも咲いている。
 愛媛の大樽の滝は、雨量の多い時には大迫力となる名瀑である。

この記事をお気に入りに、追加します

住所
793-0000 愛媛県西条市下津池
名前
愛媛 大樽の滝




NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter