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2008/2/1


風蓮湖湿原 Fuuren-ko-shitsugen Furen-ko Wetland

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 風蓮湖(ふうれんこ)は、別海町と根室市にまたがる周囲96kmの、海水と淡水が入り交じる大きな汽水湖である。この風蓮湖に注ぐ風蓮川下流に広がっているのが、風蓮湖湿原である。
 風蓮湖は、根室湾の沿岸流によって運ばれて作られた砂州によって風蓮川の水が堰きとめられてできた湖で、直接に根室湾に接しているため、風蓮湖河口近くには、大規模な塩湿地が発達している。
 ここは、オオハクチョウやヒシクイ、シギなど、多くの渡り鳥の飛来地や中継地となっており、また、オジロワシやオオワシ、シマフクロウ、タンチョウなど希少鳥類をはじめとする三〇〇種類近くの鳥類が観察できるという。
 2005年には、鳥獣保護区特別保護地区としてラムサール条約に登録され、大切に保護されている。
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2007/11/14


広沢池 Hirosawa-no-ike 

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 広沢池(ひろさわのいけ)は、京都府京都市右京区嵯峨広沢町にある、周囲1・3mの池である。
 古来、嵯峨野一帯は大堰川の水が流れ込む沼地であったが、秦氏一族の優れた土木技術による灌漑で田園地帯に変わったとされる。
 広沢池は、宇多天皇の孫・寛朝(かんちょう)僧正(916~998)が遍照寺を建立した際に作られたとか、秦氏の手によって作られたと伝わる。
 大分県の「初沢の池」、奈良県の「猿沢の池」とともに日本三沢の一つと言われ、灌漑用の溜池として往古より知られている。
 池から大覚寺・直指庵方面は保存地区に指定され、電柱や看板などが無く、時代劇映画の撮影によく使われている。
 遍照寺山が影を落とす観月の名所であり、周りには桜が多く、春にはのんびりと花見が楽しめる。
 広沢池は、のどかな田園風景と観月で知られる景勝地である。
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2007/10/31


渡月橋 Togetsu-kyou 

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 「渡月橋(とげつきょう)」は、京都嵐山の桂川に架かる、全長一五五メートルの橋である。
 別名「嵐橋」とも呼ばれるこの橋は、承和三(836)年、弘法大師の弟子である道昌(どうしょう)が、大堰川(おおいがわ)修復のとき架橋したものである。
 亀山上皇が、曇ひとつない夜空に、まるで月が橋を渡るかのような風景をみて「くまなき月の渡るに似る」とひと言もらしたことから「渡月橋」の名がついたといわれている。
 この橋は、応仁の乱での焼失や洪水などで幾度か再建されたが、慶長一一(1606)年に角倉了以(すみのくらりょうい)によって現在の位置に架けかえられた。
 現在の橋は昭和九(1934)年に鉄橋として改修されたものだが、橋の欄干(らんかん)や桁隠しやは木製を使い、昔の面影を今に伝えている。
 渡月橋の南には、桜の名所で全国的に有名な標高三七五メートルの嵐山がある。お花見や新緑、紅葉や雪景色など、まさに四季折々の素晴らしい景観が楽しめる場所である。

 
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2007/10/16


チミケップ湖 Chimikeppu-ko Lake Chimikeppu

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 チミケップ湖は、北海道の東部・標津郡標津町にあり、アイヌ語で「崖を破って水が流れるところ」という意味を冠した湖である。
 おおよそ一万年前の地殻変動により発生した地滑りで、谷がふさがれて出来た堰止湖だといわれている。
 周辺の山々の谷間に広がっているため、一見ダム湖のような印象もあるが、間違いなく、自然の脈動が生み出した湖である。
 この湖は、阿寒湖と並ぶ姫鱒(ヒメマス)の原産湖であり、マリモの生息する場所としても知られている。また、周辺には蝦夷松(エゾマツ)や椴松(トドマツ)などの原生林が広がり、天然記念物でもあるクマゲラなどの野鳥やキタキツネなどの野生動物が多く生息する、まさに秘境と呼ぶにふさわしい、大自然に抱かれた湖となっている。
 周辺の森の中には1・5kmほどの遊歩道もあり、雄大な自然の中で満面に湛えた美しい湖面を眺めながら、ゆっくりと散策することが出来る。
 秘境をこれほど間近に見れる場所はなかなかないだろう。
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2007/9/28


羽村の堰 Hamura-no-seki 

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 多摩川にかかり、東京の羽村市から新宿区にまで生活用水を運ぶ玉川上水。その玉川上水の出発点となるのが、羽村の堰(はむらのせき)である。
 江戸時代の生活用水不足から新しい水道を作る必要に迫られ、承応二(1653)年、庄右衛門(しょうえもん)と清右衛門(せいえもん)の玉川兄弟によって玉川上水の工事が始まる。その際、多摩川を堰き止め、水を導き入れる役割を果たす堰として建設されたものだ。
 固定堰と、堰止めを解除できる投渡堰(なげわたしぜき)の二つで構成されており、現在もこの二つの仕組みを利用している。
 周辺は整備され、江戸時代に上水の管理を行っていた陣屋の門が移築されるなど、周辺住民の憩いの場所にもなっている。
 また、堰周辺から玉川上水べりにおよそ五百本の桜の木が植えられ、シーズンともなれば多くの人が繰り出し、咲き誇る桜と水の流れの調和を楽しんでいる。
 江戸時代からの水の歴史とその偉業を今に伝えながら、堰は今も水と共に人々の心を潤している。
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2007/9/12


有峰湖 Arimine-ko Arimine Lake

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 有峰湖(ありみねこ)は、有峰ダムによって堰き止められた人口の湖。有峰ダムは、5年の歳月をかけて建設されたダムだ。このあたりは「有峰森林文化村」として、自然の保全活動の対象となっているため、今でも雄大な森が汚れを知らぬまま残されている。県立自然公園、国民休養地および全国水源の森百選にも選定されているという。
 ブナ、ミズナラ、モミジなどの新緑と紅葉は素晴しく、特に新雪をいただいた薬師岳を背景に眺める紅葉と、小見からダムに到る和田川峡谷は息を飲むほどの美しさだ。景観も魅力的だが、原生林に覆われた自然は貴重な植物や野鳥の宝庫となっている。有峰湖の湖畔にはキャンプ場なども整備され、アウトドア場として人気だ。
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2007/8/16


群馬 白井宿 Gunma Shiroi-juku Shiroi-juku

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 群馬の白井宿(しろいじゅく)は、群馬県渋川市白井に残る昔懐かしい江戸情緒にあふれた街並みを現在に伝えている。
 白井宿は、利根川と吾妻川の合流点に栄えた宿場町である。
 道路の真中を流れる白井堰や路傍の石造物などが点在し、昔の佇まいが続いている。
 往時の面影をそのまま残す土蔵造りの家並みや、鐘楼、8つのつるべ井戸が今も残り、懐かしさを醸し出す。
 国道17号とバイパスからほんの僅かだが離れた場所にあるため、車も少なく、絶好の散策コースとなっている。
 毎年4月の第4日曜に開催される「白井宿八重桜まつり」には、武者行列や六斎市を楽しみに、多くの行楽客が訪れる。また、秋の紅葉も見事である。
 群馬の白井宿は、訪れた人を郷愁に誘う、日本情緒漂う心が落ち着く街並みである。
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2007/7/11


朱鞠内湖 Syumari-nai-ko 

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 北海道幌加内町。ここに、日本でも最大の広さを誇る人造湖がある。
 雨竜川の上流に、昭和十八(1943)年に建設された雨竜第一ダムによって、堰き止められる形ででき、アイヌ語で狐川を表すシュマリ・ナイ、もしくは石の多い川を表すシュ・マリ・ナイと名付けられた湖。それが朱鞠内湖(しゅまりないこ)だ。
 湖を見下ろせる高台からは、周囲に広がる複雑に入り組んだ湖岸線や湖面に浮かぶ大小十三の島、湖を覆いつくさんばかりの原生林など、これが人造湖なのかとややかんぐってしまうほどの大パノラマを望むことが出来るだろう。
 湖畔にはキャンプ場もあり、広大な大自然を求めてやってくるカヌーイストやフィッシャーマンを楽しませてくれる。
 また湖周辺は極寒冷地としても知られており、冬季にはダイアモンドダストを見ることが出来るといわれる。
 ダイアモンドダストの舞う広大な湖面。そこにあるのは、もはや人の手を離れた大自然の静かな息遣いのみだ。
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