NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/4/16


鴨ヶ浦 Kamogaura 

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 鴨ヶ浦(かもがうら)は、石川県輪島市の輪島崎突端に位置する海岸である。
 輪島港の近くにあり、波の静かな袖ヶ浜に隣接した、海蝕による白い奇岩が連なる岩礁地帯となっており、東西400m、南北150mに渡って広がっている。
 海中に浮遊する植物性プランクトンが、冬の日本海の荒波にもまれて発生した粘液によって、石鹸状の白い泡を作り出す「波の花」の発生ポイントとしても知られ、その荒波によって生まれた様々な奇岩が点在している。また、そうした奇岩を利用した海水プールも設けられている。
 水の透明度も高く、波の穏やかなときであれば泳いでいる魚や磯に生きる様々な生物を間近に観察することもできる。
 すぐ近くに建つ竜ヶ崎灯台からは、日本海から立ち昇る輝く朝日、そして水平線を赤く照らしながら沈み行く夕陽と、一日に二度も絶景に立ち会うこともでき、磯の楽しみと共に景色も堪能することができる絶好の場所となっている。
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2007/10/4


堂ヶ島 Dou-ga-shima Dogashima

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 堂ヶ島(どうがしま)は、静岡県賀茂郡西伊豆町仁科の駿河湾にある景勝地であり、その美しさから「伊豆の松島」と呼ばれている。
 最大の魅力は堂ヶ島桟橋の近くに存在する亀島の洞窟である天窓洞(てんそうどう)で、海蝕によってできた洞窟の天井が陥没して天窓のように見えるところからその名が付いた。国の天然記念物に指定されている。
 堂ヶ島の沖に浮かぶ象島・中の島・高島の3島は三四郎島と総称され、干潮時になると幅30mの瀬石の橋で陸地と結ばれるトンボロ現象で知られている。橋は歩いて渡る事ができ、県の天然記念物に指定されている。
 堂ヶ島の小高い丘には面積9ヘクタールの「らんの里堂ヶ島」があり、屋内のランの展示と屋外の植物が一体となり、季節の移り変わりを感じることのできる植物園となっている。
 堂ヶ島は、自然の恵みをたっぷり堪能出来る名勝である。
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2007/7/5


知床海岸 Shiretoko-kaigan 

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 北海道東部。オホーツク海に向かって鋭く突き出た知床半島の海岸部全体を知床海岸という。
 総延長60kmに及ぶその海岸はオホーツクの厳海に削られ、高いところでは200mもの海蝕崖が連なっている。
 その姿はまさに荘厳そのものであり、自然の厳しさというものをありありと見て取ることが出来る。
 内陸と共にこの海岸部も、昭和三九(1964)年に知床国立公園に指定され、平成十七(2005)年にはユネスコの世界遺産にも正式登録されている。
 人の手がほとんど入っていない場所だけに動植物も豊富で、断崖絶壁の続く海岸はオオワシやオジロワシなどの鳥類の営巣地として、また、流氷押し寄せる沿岸はアザラシやトドなども生息しているまさに野生の王国なのである。
 この海岸を間近に見るには海からのアプローチしかないが、知床半島の付け根に位置するウトロからの定期遊覧船に乗れば、その望みもかなう。
 船から見上げる海岸は、自然だけが生み出せる悠久の美しさを誇示している。
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2007/6/15


尻羽岬 Shirepa-misaki Cape Shirepa

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 北海道釧路町。その北海道の東端にある街から、さらに東へと続く海岸線が太平洋に突き出て、岬を形成しているところがある。
 それが、尻羽岬(しれぱみさき)だ。アイヌ語のシレパという「地の頭の出ている岬」がその名の由来となっているといわれている。
 太平洋岸に沿った丘陵地帯が波によって削られ、険しい海蝕崖を持っているのもこの岬の特徴だ。
 海から見ると、険しい崖から想像するに荒涼とした岬を思わせるが、その崖の上には別天地が待っている。
 初夏にはユキワリコザクラ、ハクサンチドリなどの高山植物が咲き乱れ、さらに遠くに視線を向ければ、深い蒼をたゆたえた太平洋と、そこにぽっかりと浮かぶ海鳥の楽園、大黒島を臨む絶景を楽しむことが出来る。
 また、可能ならば崖下にある帆掛岩を覗き込んでみるといい。
 もしかしたら、北海道のやわらかい太陽の光を浴びて、あくびをしてまどろむゼニガタアザラシたちに遭えるかもしれない。
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2007/6/5


礼文華海岸 Rebunge-kaigan Rebunge Coast

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 礼文華海岸(れぶんげかいがん)は、北海道虻田郡豊浦町にある、奇岩が連なることで有名な海岸である。
 礼文華はアイヌ語でレプウンケップといい「沖にある、水などをかい出すもの」という意味を持っている。
 豊浦町から礼文華海岸沿いに西に進むと、長万部町に至る。この区間は、高さ数十mに及ぶ断崖絶壁が続き、奇岩・怪石が海に点在する景勝地になっている。
 近くには文学碑公園があり、その砂浜から遠く有珠山方面の展望は、素晴らしいの一言。
 海岸には7月中旬~8月に開設される礼文華キャンプ場も存在する。海は遊泳禁止だが、釣りにはうってつけの場所として知られている。
 礼文華海岸は、ロマンチック海岸という名でも呼ばれる、険しい海蝕崖の奇勝地である。
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2007/5/14


嵯峨渓 Saga-kei 

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 「嵯峨渓(さがけい)」は、岩手県の「猊鼻渓(げいびけい)」、大分県の「耶馬渓(やばけい)」と並ぶ日本三大渓の一つ。松島湾内最大の島である奥松島・宮戸島の、東南端に突き出た半島である。
 嵯峨徑は室浜から萱野崎までの約2km、太平洋の荒波や、風雨にさらされ浸食され出来た海蝕崖。松島湾が見せる女性的な景観とは対照的な、男性的でダイナミックな景観は驚きと感動の連続で、自然の雄大さと美しさを見せてくれる。
 陸からは断崖絶壁なので、この雄大な自然を堪能するには、遊覧船を利用するのがおすすめ。壮大な太平洋の青い海に嵯峨渓、遠くには牡鹿半島を望む事も出来る。
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岩井崎の潮吹岩 Iwaisaki-no-siohukiiwa 

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 宮城県の気仙沼にある岩井崎。
 かつては、その景観と波の下の岩礁の存在により、海の難所として「地獄崎」と呼ばれていた。「岩井崎」の名は、仙台藩五代藩主伊達吉村が、その風光明媚な景色を愛でて「祝い崎」という名を送ったことに由来すると伝えられる。
 岩井崎の海岸線は、石灰岩の地質が長い年月をかけて海水によって浸食され、ゴツゴツとした奇観を見せている。陸中海岸国立公園の最南端に位置し、対岸の大島、竜舞崎と共に、気仙沼湾の海岸美を代表する岬である。
 打ち寄せる波が、大きな音とともに吹き上げる「潮吹岩」。海蝕洞の岩孔に、波が打ち寄せるたびに10数mもの潮を吹き上げ、更に大潮や波が荒い時には、いっそう高く吹き上る。全身で自然への畏怖を感じる場所である。
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神割崎 Kamiwarizaki Kamiwari Point

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 その昔、戸倉村と十三浜村が村境の事で争っていた頃、巨大な鯨が浜辺に打ち上げられた。両村とも、この鯨の所有を争ったが、解決が出来ずに翌日まで持ちこす事になった。ところが、その晩、岬のあたりから物凄い音が聞こえ、村人達が駆けつけてみると、岬の大岩は真二つに裂けていた。これこそ神の裁きという事で村境の争いが無くなったとされている。
 以来、誰となく呼ぶようになった「神割崎」は南三陸屈指の景勝地で、黒色砂岩が海蝕によって二つに割れた奇岩の間から、荒波がしぶきを上げながら陸をめがけて押し寄せてくる。
 松林に囲まれた遊歩道を、森林浴をしながら海岸の風景を眺めていると、言い伝えも、満更でない気がしてくる。
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