NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/7/3


御殿庭 Godenniwa 

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 富士山五合目の御殿場口から、富士山中腹をめぐる登山コースがある。
 それなりに高低はあるものの比較的なだらかに続く道を歩いていくと、樹木が育つ限界に近づいて周囲に茂る樹木がだんだんと低くなってくる。
 高原の雰囲気を味わいながら、丈の低いカラマツの中をしばらく進むと木がなくなっていき、やがて一面に岩と砂礫が広がる見晴しの良い場所に出る。
 そこが御殿庭(ごでんにわ)である。
 その標高は2300m付近で、宝永四(1707)年の「宝永大噴火」でできた「宝永火口」の第三火口の縁にあたる地点だ。
 およそ2haに渡って岩と砂礫が広がっており、そうした砂礫地にコケモモの群落がポツリポツリと点在している。
 周囲には他にもオンタデやミヤマオトコヨモギ、フジアザミのお花畑もみられ、また、すぐ上には宝永山がそびえており、荒涼とした原野の中に佇む山と点在する緑の光景は、一種独特の雰囲気を醸し出している。
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2008/6/5


大菩薩嶺 Daibosatsu-rei 

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 大菩薩嶺(だいぼさつれい)は、山梨県甲州市~北都留郡丹波山村にまたがる標高2056・9mの山である。日本百名山のひとつに選ばれている。
 中里介山(なかざとかいざん)の小説「大菩薩峠」により、嶺と呼ばれる山頂より峠の方が有名になっている。
 東京の西方に位置するこの山は、かつては武州多摩川筋から甲州笛吹川筋に抜ける甲州裏街道の峠路でもあった。
 笹で覆われ視界を遮る樹林のない峠からは、360度の視界を楽しむことができ、天気さえよければ富士山も見える。
 嶺の南は雷岩から賽の河原、大菩薩峠と続く尾根の草原、北側は針葉樹の樹林帯と趣がガラッと変わる。草原は夏から秋には、ヤナギランやマツムシソウの花畑となり人気がある。
 大菩薩嶺は豊かな眺望を誇る峠で知られる、奥秩父の山である。
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2008/5/15


日永うちわ Hinaga-uchiwa 

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 「日永(ひなが)うちわ」は、農家の副業として作り始められ、江戸時代には東海道日永宿で伊勢参りの土産品として売られ親しまれたという。明治時代中期までは、十数の製造業者が軒を並べる盛況ぶりで、京うちわと共に全国にその名を轟かせたとされる。しかし、鉄道が開通すると宿場はさびれ、次第に衰退して行った。現在も営んでいるのは一軒しかないといわれている。
 特徴は、女竹(めだけ)の丸竹を使用するため、握りやすいところにある。また、骨の数が六四本と多く、柄と骨が一体となった丈夫な作りのため、弾力性があってよくしなり、柔らかな風が起こる。
 製作工程は手が込んでおり、その工程数は実に二〇以上にも及ぶという。三年物の女竹を切り落とし、一昼夜水に漬け六四本に割る。糸で等間隔に編んで、うちわの形を作り美濃紙を張る。絵柄は、木版画の手法で刷られた美人画や富士山、伊勢神宮が多い。
 最近は、伊勢型紙の技法を用いた透かし絵や、松阪木綿を素材に用いた製品を開発し、人気を博しているという。
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2008/2/14


姫次 Himetsugi Mt. Himetsugi

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 姫次(ひめつぎ)は、神奈川県相模原市にそびえる標高1433mの山である。丹沢大山国定公園に属している。
 津久井町の青野原から焼山(やけやま)、黍殻山(きびがらやま)を経て犬越路(いぬこえじ)へ抜ける東海自然歩道のルート上にあり、姫次はその最高地点となっている。
 名前の由来は、天目山の戦いに敗れた武田勢の小山田八左衛門の娘である折花姫が、信長・家康連合軍に追われ、「もはやこれまで」と持っていた短刀で自分ののどを突いて自害した地がここで、以来「姫突き」と呼ばれたからと伝わる。
 山頂からは、晴れていれば富士山が見え、宮ヶ瀬湖が見渡せて爽快である。
 また、かながわの美林50選に選ばれているカラマツ林があり、新縁から紅葉まで訪れる者の目を楽しませてくれる。
 姫次は、明るく開けた素晴らしい展望を誇る山である。
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2007/12/21


柿田川湧水 Kakita-gawa-yuusui The Spring Water in the Kakita River

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 静岡県の東部に位置する清水町の市街地を流れているのが、柿田川である。柿田川湧水は、日本最後の清流といわれ、富士山の雪解け水が、長い年月を経て湧きでてくるものである。
 水量は非常に多く、日量約百万トンといわれる。水温も一年を通して一定で約一五度で、水質も大変よく「東洋一の湧水」と呼ばれている。環境省が選定した日本の名水百選に選ばれている。
 約八五〇〇年前の富士山大爆発により、大量の溶岩が噴出して三島溶岩流ができたといわれる。その溶岩流の間を通り、富士山の東斜面に降った雨や雪解け水が約四〇キロメートル離れた清水町の真下から湧き水として現れる。
 清水町は昭和六一(1986)年に柿田川公園をつくり、園内の展望台から年間を通じて変わることなく水が涌き出る「わき間」を見ることができる。
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2007/10/4


黄金崎 Kogane-zaki Cape Koganezaki

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 黄金崎(こがねざき)は、静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須にある景勝地である。
 駿河湾に面した断崖「黄金崎」は、猫越火山流(ねっこかざんりゅう)が海になだれこんでできたもので、風化によって削り取られた岩肌が特色である。
 夕日を浴びて岬全体が黄金色に輝く西伊豆の名所で、海の展望のすばらしさと落日の美しさで知られ、春から秋にかけてはさまざまな花が咲き乱れる。
 夕日を受けて黄金色に輝くのは、風化した安山岩が黄褐色に変化した全国でも珍しい「プロピライト」のお陰であり、県の天然記念物にも指定されている。
 晴れた日には富士山も見る事ができ、他にも、文学碑、遊歩道、自生植物群などの見所が沢山ある場所となっている。
 黄金崎は、名前の通りの景観を誇る名勝地である。
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黄金崎公園 Koganezaki-kouen Koganezaki Park

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 黄金崎公園(こがねざきこうえん)は、静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須の黄金崎にある公営の美しい公園である。
 黄金崎は、夕日を浴びて岬全体が黄金色に輝く西伊豆の名所で、海の展望のすばらしさと落日の美しさで知られる。
 夕日を受けて黄金色に輝くのは、風化した安山岩が黄褐色に変化したプロピライトのお陰であり、県の天然記念物にも指定されている。
 岬全体が松林を中心とした広大な公園になっており、駿河湾と富士山の眺望もよく、遊歩道に沿って、芝生の広場や展望台などがある。17ヘクタールのコレクションガーデンでは、春から秋にかけて様々な花が楽しめる。
 二月中旬~四月上旬までは一五種類もの桜を見る事ができ、四月の第一日曜には毎年、黄金崎桜まつりが開催されている。
 黄金崎公園は、風光明媚な景勝地である。
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2007/9/21


大瀬崎 Oose-zaki Osezaki

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 大瀬崎(おおせざき)は、静岡県沼津市西浦江梨にある駿河湾に約1km突き出した半島である。別名、琵琶島とも呼ばれる。
 伝承によると、白鳳一三(684)年、大地震に伴って海底が突然隆起し、琵琶島として出現したのが始まりとされる。その後砂州が形成され、現在の半島となった。
 海越しに日本一の富士山をのぞむ景色は古くから名勝の地と知られ、訪れる者が後を絶たない。
 日本では最北端のビャクシン樹林の自然群生地としても有名で、岬の外海側の遊歩道沿いに、樹齢1000年を越えるビャクシンが群生しており、国の天然記念物に指定されている。
 ダイバーのメッカとしても知られ、海洋の安定性と生物の種類の豊富さが魅力と言われる。
 大瀬崎は、広く海外にもその名を知られている景勝地である。
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