NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/9/19


密貿易屋敷 Mitsu-boueki-yashiki 

Jp

 密貿易屋敷(みつぼうえきやしき)とは、鹿児島県南さつま市坊津にある森吉兵衛屋敷の事である。
 リアス式海岸にある坊津は琉球・南方諸国に近く、古くから日本三津といわれた中国との玄関口として栄えた貿易港であった。
 江戸時代に入ると、幕府の鎖国政策により大陸との貿易は長崎の出島ひとつとなった。
 しかしこれは表向きのことで、そのあともこの港を本拠地として、薩摩藩は大陸との密貿易を続けたのである。
 屋敷は、万延元(1860)年、三代・森吉兵衛が建て、五代・吉兵衛まで住んでいたもの。
 屋敷内には隠密に貿易を行うため、中二階・覗き窓・隠し部屋など、構造上の様々な工夫がなされている。
 密貿易屋敷は、江戸の昔が偲ばれる史跡である。
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2007/8/22


信濃国分寺 三重塔 Shinano-kokubun-ji Sanjuu-no-tou 

Jp

 奈良時代、聖武天皇(しょうむてんのう)によって創建されたとされる「信濃国分寺(しなのこくぶんじ)」は平将門の乱により焼失した。その後再建されたものの戦火で再び焼亡してしまった。現在は万延元(1860)年に竣工された本堂と、室町時代に建立されたといわれる三重塔が残る。塔の残っている国分寺の中で一番古い塔である。
 「信濃国分寺三重塔」は日本と中国の建築技術が取り入れられた、珍しい和唐折衷の美しい塔である。
 建築は当時の日本様式のもので、軒下などには派手な装飾のない質素な作りになっている一方で、内部には「如意頭文(にょいとうもん)」という珍しい彫刻が施されている。また赤や緑の色彩豊かな絵画が描かれていたり、天井がニ段の組み物で支えられていたりするなど、当時としては珍しい中国の建築様式を垣間見ることができる。
 昭和二五(1952)年に国の重要文化財に指定された。
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