NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/8/28


神鏡 Shinkyou 

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 まだ、科学の発達していなかった古代の人々にとって、自らの姿を映し出す鏡は神秘的なものであり、また、神の不思議な力が宿る畏敬の存在であった。
 日本でも弥生時代や古墳時代の有力者の墓から多くの青銅の鏡が出土している。また、邪馬台国の卑弥呼の時代には朝鮮半島を経て多くの銅鏡である方格規矩四神鏡(ほうかくきくししんきょう)が日本に入ってきた。
 その後、鏡は、呪術や祭りでの神の権威の象徴として取り扱われるようになり、天皇の時代には神鏡は権威の象徴の一つとなっていった。
 天皇家に伝わる三種の神器の中の一つに八咫鏡(やたのかがみ)がある、この鏡は天照大神(あまてらすおおみのかみ)が天上より御くだりになった時、天照大神自身だと思って祀るようにと伝えられている鏡である。
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2008/2/18


大笹原神社 Oosasahara-jinja Osasahara Shrine

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 大笹原神社(おおささはらじんじゃ)は、寛和二(986)年の創建とされており、水の神として信仰を集めている。
 日本神話の 須佐之男命(すさのおのみこと)、櫛稲田姫命(くしなだひめ)ほか五神を祀る。
 やや小ぶりな本殿は、応永二一(1414)年に建立されている。
 入母屋造りで、細部に施された装飾は見事、欄間や戸なども美しい。華麗な東山文化の粋を極めている。
 本殿の右には、寄倍(よるべ)の池と呼ばれる底なし沼があり、その昔水不足から御輿を二基沈めて祈願したところ、日照りが続いても涸れることなくたえず満水になっていると言い伝えられている。
 また、この地域は良質のもち米が穫れ、鏡餅発祥の由来から、鏡餅の元祖を祀った「鏡の宮」が境内に建てられている。
 昭和三六(1961)年に国宝に指定されている。
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2007/9/19


指宿の鏡池 Ibusuki-no-Kagami-ike Kagamiike Pond in Ibusuki

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 指宿(いぶすき)の鏡池(かがみいけ)は、鹿児島県指宿市開聞仙田にある広さ8ヘクタールのマール式火口湖である。
 マールとは、ドイツのマール湖に由来するマグマ水蒸気爆発による火山地形のひとつで、爆発によって生じた円形の火口の周囲に形成された、地下水面より低所にある水をためた場所の事である。
 池田湖や鰻池に比べると知られていないが、条件が良ければ湖面に薩摩富士とも言われる名峰・開聞岳が映るという隠れた名所となっている。
 鏡池は、今でこそ周囲の大木なども伐られ、水も濁っているが、昭和の初め頃まではその名のとおり、鏡のように澄みきって、開聞岳の姿見であるといわれたほど、山の姿を写した景観は実に神々しかったという。
 指宿の鏡池は、小さいながらも美しい景観を誇る景勝地である。
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2007/8/29


持田古墳群 Mochida-kofun-gun 

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 高鍋町は、九州の東側、宮崎県中央部海岸沿いに位置しており、宮崎平野の北部にあたる。ここには古くから多数の古墳があちらこちらに存在し、そのひとつが持田古墳群である。この辺りに昔から有力な勢力が高鍋周辺に栄えていたことをうかがわせる。
 持田古墳群は国の指定史跡で、五~六世紀ごろに作られた大小八五基の古墳群である。この第二五号噴から青銅鏡が出土されている。人類は太古の昔、水面に自分の姿を映していたが、鉱物を研磨することで鏡を作り出すことを覚え、銅鏡を製造したといわれる。
 毎年一〇月下旬には持田古墳群二六号墳(山の神塚)前に祭典場を設け、先祖の霊を慰め敬う。
 また、古墳の一角には持田古墳群の霊を慰めるため、岩岡保吉が半生をかけて作り上げた七百体あまりの石仏群が高鍋大師に鎮座する。
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2007/7/31


北海道 鏡沼 Hokkaido Kagami-numa 

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 鏡沼は、北海道のニセコアンヌプリの北斜面にある、鏡のように静かな円形の沼。
 周囲は高山植物の宝庫で、夏にはワタスゲやツルコケモモ、ホロムイイチゴ、イソツツジなどが群生を作る。紅葉の時期も素晴らしく、名前の通り鏡のような澄み切った沼に周りの景色が映り、息を飲むほど美しい。
 地元ではこの世の楽園と呼ばれ、神秘的な眺めと高山植物の美しさは折り紙つき。一年を通して、湿原に敷かれた木道を散策する人々が絶えない。
 鏡沼は、手付かずの自然を楽しめる、これからも大切に守っていきたい北の大地の宝物である。
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2007/7/9


姿見ノ池 Sugatami-no-ike 

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 姿見ノ池(すがたみのいけ)は、北海道上川郡東川町の旭岳山稜上にある面積0・5ヘクタールのエメラルドグリーンに染まる池である。池のほとりの丘に立つと旭岳を映す鏡となることが名前の由来となっている。無風の時には、その美しい雄姿がくっきりと水面に見てとれる。
 噴気をあげる旭岳が間近に迫り、標高差は700mほど。旭岳山頂部が噴火により崩壊し、火口のくぼ地の一部に水が溜まってできたと言われている。
 周辺は高低差がある砂地で、エゾツガザクラ、ミヤマリンドウ、キバナシャクナゲ、チングルマ、エゾコザクラ、メアカンキンバイなどの群落が広がる。
 姿見ノ池は、気軽に歩ける散策コースもあり、周辺では高山植物・秋には紅葉を楽しめる景勝地である。
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2007/6/25


駒止湖 Komadome-ko 

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 北海道・十勝平野の北西にある山ヌプカウシヌプリ。アイヌ語で「野の上にある山」を登り詰めた先に、駒止湖がある。
 比較的小さな湖で、周囲800mほど。しかし、その湖は神秘性をまとって、鏡のような湖面を湛えている。
 元は火山の火口跡だとされるこの湖だが、不思議なことにここに流れ込む川もなければそれらしい沢もない。それでもいつも水位は変わらず、満面と張り巡らされている。
 近くの然別湖とこの湖との間に、ナキウサギの出没する格好のスポットがあるため、多くの人はこの美しい湖のことをあまり知らない。だからこそ、この湖の美しさが保たれている、という考え方もあるかもしれない。
 一人静かに、どこから沸いてくるのか分からない、不思議な湖面やそこに写りこむ木々に目を落としていれば、写真に撮られて満足顔のナキウサギが一休みにやってくるかもしれない。
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2007/6/12


大俵引き Ootawara-hiki 

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 大俵引き(おおたわらひき)は、福島県河沼郡会津坂下町で、毎年1月第2土曜日に行われる祭りである。
 江戸時代初期の寛永二(1625)年ごろには始まっていたと新編会津風土記には記されている。
 市神様の前で上町・下町に分かれて「米俵引き」を始め、上町が勝てば米の相場が上がり、下町が勝てば下がると占ったのが伝統行事として続けられた。
 明治に入って中断していたが、昭和三〇年の町村合併を機に、五穀豊穣、商売繁盛の祈願を込めた正月行事として復活した。
 厳寒の中、下帯一つの裸の男たちが大太鼓の音を合図に直径3m、長さ5m、重さ3トンの巨大な俵を両側から太い綱で引き合う様は見るからに勇壮である。
 近年はその前後に、俵太鼓の演奏や、鏡割り、福餅つき、福俵365個まきなどの行事が加わり大勢の人出で賑わっている。
 大俵引きは、日本有数の奇祭として人々に親しまれている。
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