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2007/10/22


藤縄神楽 Fujinawa-kagura 

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 藤縄神楽(ふじなわかぐら)は愛媛県の柳沢地区において、江戸時代から演じられている九州日向神楽系統の神楽である。
 起源年については明らかではないが、弘化二(1845)年にはすでに奉納の記録が残っている。
 その昔、松山の道後温泉の湯が止まった時に、藤縄神楽の太鼓の名人、藤縄三島神社の神主が湯が出るようにと祈り神楽を奉納した。その際太鼓を「デンデン」と打つと湯が出ないというので「ドンドン、デルデル」と打ったところ、本当に湯が出るようになったという伝承話が残っている。
 その物語でも象徴しているように、神楽の中でも太鼓のリズムに様々なパターンや工夫が施されている。
 舞は歩みの幅が決められていて、その歩幅の六足四方の広さの中を舞う。
 盆神楽に似た「月日の舞」、鬼と四神が刀を交える「鬼四天」、長刀をもって荘厳に舞う「薙刀の舞」など表現が豊かな演目が多い。
 昭和五六(1981)年に市町村指定重要無形民俗文化財に指定されている。
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2006/11/29


道後温泉 Dougo-onsen Dogo Hot spring

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 愛媛県松山市にある道後温泉は、約3000年の歴史を持つと言われる日本最古の温泉のひとつである。急病になった少彦名命がこの湯に入って元気になったという神話が「伊予国風土記」に残る。
 「道後」の名称は、大化の改新(645年)時に各国に国府が置かれ、この国府を中心として道前・道中・道後の名称が生まれたことに由来するという。
 古来より名湯として知られ、聖徳太子、一遍上人、小林一茶など多くの歴史上の人物が訪れたほか、夏目漱石の小説「坊ちゃん」の舞台になったことでも有名だ。
 さらりとした湯は、肌がなめらかになる美肌効果もあり、女性にも評判だ。湯上りには、国の重要文化財に指定されている道後温泉本館を中心に伸びる温泉街を散策するのもいい。
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姫だるま Hime-daruma Hime Dharma (princess Dharma)

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 姫だるまは、愛媛県松山市に古くから伝わる名産品。丸い形とふさふさとした黒髪が愛らしい。
 歴史は古く、4世紀後半にはじまる。仲哀天皇と神功皇后が伊予の地に立ち寄り、道後温泉の石湯に入浴された。その効能のおかげか、月が満ちて応神天皇が生まれ、この湯を「湯月」と呼ぶようになったという。この逸話から、神功皇后のご懐妊の姿を表したものが、姫だるまの由来とされている。現代では安産を祈願する意味合いを込めて、夫婦一対のものも多く見られる。
 当初は桐の木で作られたものがはじまりと言われるが、紙張子などに作りかえられ、現在のかたちで親しまれている。子どもがもて遊ぶと健やかに育ち、病人が飾ると起き上がりが早くなると云われ、また商売繁盛を祈る縁起物として今でも多く愛されている。
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愛媛 竹工芸 Ehime Chiku-kougei Iyo Bamboo Craft

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 良質な竹が育つ愛媛県。その竹を使った竹工芸は使い込むほどに味わい深くなるのが特徴だ。
 伊予の竹細工の始まりは千四百年あまりも昔にまで遡る。聖徳太子が道後温泉に来遊の際、竹林の多さを見て土地の者たちに篭の編み方を伝授したのがきっかけだと言われている。以来、奈良、鎌倉、室町時代へ伝わり、藩政時代には茶の湯の道具・花を活ける花器として発達をとげた。
 竹細工の手作りは手間がかかる。伐り出した竹材を水にさらし、表皮の汚れを除き、薬物などを使って油を抜く、ヒゴ割りして漂白したり染色をする。磨きをかけて手編みする。日本人の細やかな感性が最も活かされている工芸品だ。
 今、創作意欲の旺盛な職人の間では、室内インテリアやファッションの分野にかけて新製品の開発が意欲的に進められているという。
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