NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/5/20


寿老人 Juroujin 

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 寿老人(じゅろうじん)は、道教における神様である神仙の一人であり、南天に輝くカノープス、南極星の化身とされている。
 酒が好きなため、いつも赤い顔をしており、長い白髪、長い頭を持つ仙人の格好をしていることが多い。また、長寿と自然の調和のシンボルである鹿を従え、手には不老長寿の桃と杖を持っている。
 その杖の頭には長寿の秘訣が記されているという巻物がつけられている。
 日本においては七福神の一人として知られているが、同じく七福神である福禄寿と同体異名という説もあることから、七福神からはずされることもあった。
 こうしたことからか、寿老人の鹿に対して、福禄寿は鶴と亀を伴っている姿が多く見られる。
 寿老人の伴っている鹿は千年以上生きているといわれる鹿で、その肉を食べると、二千才の長寿を得るとも言われており、長寿や健康、子孫長久にご利益がある神様である。
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2008/1/24


肥後三郎弓 Higo-saburou-yumi 

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 肥後三郎弓(ひごさぶろうゆみ)は、名人松永重児によって作られた、薩摩弓の強さと京弓のしなやかさの、両方の特徴を合わせ持つ、美しい弓である。
 重児氏は七歳から弓作りを始め、一六歳で薩摩弓の研究のために鹿児島へ修行に出向いた。芦北白石の球磨川沿岸が竹と櫨(はぜ)の産地だということを知り、後にその地に移住して弓作りに情熱を傾けたという。
 鹿の皮を煮詰めて作った「ニベ」という接着剤で、竹と櫨の木を何重かに交互に重ね合わせて芯を作り、さらに両側から竹を張り合わせて原型が作られる。使用される竹と櫨は球磨川沿岸の厳選されたもののみを、二〇年もの間寝かせてから加工するという。
 時間を惜しまず、手間も惜しまず、職人の手で心を込めてゆっくりと制作された肥後三郎弓は、国内外の弓道家などに高い評価を得ているという。
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2007/10/26


知床五湖 Shiretoko-goko The Shiretoko Five Lakes

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 北海道最後の秘境と言われる世界遺産の知床半島。アイヌ語でシリエトク(大地の突端)という意味だとか。その知床の原生林に囲まれてたたずむ幻想的な5つの湖「知床五湖」。
 流入・流出する川はなく、知床半島に降った雨・雪が地下水を経て湧き出してきた湖だ。
 五湖を一周する遊歩道が整備されており、全周しても約60分、第一湖、第二湖だけだと30分程度で巡ることができる。 原始の楽園の名にふさわしく、数多くの動植物を目にすることができる。湖の水面には知床連山や原生林の姿の美しい姿が映り、心が洗われる。散策途中で運がよければ、エゾリスやエゾシカなどの姿が見られることも。
 小高い丘の上にある展望台からは、第一湖と知床連山を見渡す大パノラマが広がり、訪れる人々の心を捉えて放さない。
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2007/10/12


大台ヶ原 Oodaigahara Odaigahara Plateau

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 奈良県上北山村にある大台ケ原(おおだいがはら)。年間降雨量5000ミリという世界有数の雨水量を誇り、湿潤な気象条件が屋久島とならぶ原生林を生み出している。
 モスフォーレストと呼ばれる苔むす林や、壮大で水量豊かな渓流、滝などがあり、自然の造形の神秘を感じさせてくれる。未開の原生林は、野生動植物の宝庫となっており、野生のカモシカ、日本鹿や珍しい植物の四季の姿を観察することができる。運がよければ、散策途中で愛らしい鹿の群れと出会える可能性も。
 散策するなら、約9キロの「東大台ハイキングコース」がおすすめだ。千メートルの大絶壁、「大蛇嵓(だいじゃぐら)」からは360度の大パノラマが開け、大峰山系を一望できる。「正木が原」にあるトウヒ林は、日本の南限群林として有名。コースでは、コマドリをはじめ野鳥のさえずりも楽しめる。
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2007/9/13


金華山 Kinka-san 

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 金華山(きんかざん)は、宮城県石巻市に面した石巻湾に浮かぶ島であり、その島全体を覆うように聳える山のことである。
 山頂までの高さは445mで、周囲約26kmの島全域が山となっている。岩盤がむき出しの海岸線から原生林の山が隆起する様は、荘厳ささえ感じる迫力である。
 青森の恐山、山形の出羽三山と並び「奥州三霊場」に数えられる超自然の霊島であり、島のほぼ全てを太古の原生林が覆い、神の使いとされる鹿が多数生息する不思議な島でもある。
 また、島全体はおよそ千二百年以上前に祀られ、「三年続けてお参りすれば、一生お金に困ることはない」という言い伝えを持つ黄金山神社の神域となっている。
 そのため、古来から登山信仰のお山がけが行われ、その頂上からは遠く仙台市や蔵王、栗駒連峰を眺望することができる。
 多くの自然と歴史が残されたこの島には、霊験と景勝、島に息づく命の美しさを同時に味わう贅沢を求めて、今も参拝者が途切れることなく訪れている。
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2007/8/20


早川流八ツ鹿踊り Hayakawa-ryuu Yatsushika-odori 

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 早川流八ツ鹿踊り(はやかわりゅうやつしかおどり)は、伝統芸能が豊富な東北地方の中でも、最も古典的で格調高い踊りとされている。
 この踊りは約四〇〇年前、伊達領内に住む猟師、山立勘太郎が岩倉山に狩猟に出かけた際に、八頭の鹿が連れ立って腹を叩いて踊る様子を見て創作したとされており、八人一組が木彫の鹿頭に鹿の角、3・6mのささらを腰に差し、鹿の姿になって舞う。
 リズミカルな太鼓と笛の音、ストーリー性を重視した躍動感のある踊りは、仙台藩主伊達政宗公の心をもつかみ、毎年青葉城へ来て踊るようにと「行参」の2文字と伊達家の紋「九曜の星」が授けられた。
 祖霊供養と、魔よけの意味も込められた貴重な郷土芸能として今も変わらず伝承されている。
 昭和四六(1971)年に、宮城県指定無形民族文化財に指定された。
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2007/8/13


遊子谷七鹿踊り Yusudani-nanashika-odori 

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 古来より、鹿は神の使者として信仰の対象にされてきた。祭事としての鹿踊りは各地に見られるが、特に多いのは東北地方と宇和島地方である。それもそのはず、宇和島地方の鹿踊りは、初代宇和島藩主伊達秀宗(だてひでむね)によって仙台からもたらされたといわれている。
 奥伊予・城川町遊子谷(ゆすだに)に伝わる鹿踊りには、七頭の鹿が登場する。鹿の頭数は地域によって異なるが、主流は五頭、古式では八頭とされ、七頭は非常に珍しい。一説によると、遊子谷の七鹿踊りは土居村三嶋神社の八鹿踊りを習ったもので、一頭減らさないと教えないと言われ七鹿にしたという。また、いつのころからか猿が一頭加わった。毎年10月の天満神社秋祭りに、五穀豊穣と地域住民の平安無事を祈願して鹿踊りを奉納している。
 頭に角の生えた鹿面を乗せ、赤い前垂れの中の締太鼓(しめだいこ)を叩きながら、一時間以上も歌い踊る。愛媛県指定無形民族文化財。
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2007/8/10


三浦天満神社 五ツ鹿踊り Miura-tenman-jinja Itsu-shika-odori 

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 愛媛県宇和島の三浦天満神社で行われる秋祭りの中で舞う鹿踊。
故あって隠れてしまった雌鹿を雄鹿たちが苦心して探し出す様を踊りで表現している。鹿は神に仕える神聖な動物であり、その鹿がその土地を訪れ幸運を祈って帰っていくことが鹿踊の原点にある。
 鹿踊は初代宇和島藩主の伊達秀宗が仙台よりもたらしたものと言われている。現在も仙台地方に伝わる鹿踊・獅子踊りと共通する部分が多々見受けられる。
 鹿の数は五頭から八頭があり、同じ宇和島にある宇和彦神社の秋祭りは「八ツ鹿踊」である。
 三浦天満神社の鹿踊は子供が担うものであったが、少子化のため、現在では成人が担当するようになった。他の練りは子供が担当し、三浦天満神社の練りは県の無形民俗文化財に指定されている。
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