NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/9/9


ドケ祭 Doke-matsuri 

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 琵琶湖と湖東三山に挟まれた東近江市の田園地帯に押立(おしたて)神社がある。「大宮さん」の名で親しまれるこの神社には、奇祭「ドケ祭」が伝えられている。祭神である二神を祀ったお渡りの行事がそのまま残ったもので、「ドケ」とは「道化」、あるいは神様がお通りだから「ドッケ、ドッケ」の意味だといわれる。
 ペリー来航の嘉永六(1853)年からは六十年に一度の祭りとなり、最近では昭和四六(1971)年に行われ、次回は平成四三(2031)年まで待たなくてはならない。
 祭りは、鬼や般若の面に女物の長襦袢と陣羽織という変った衣装のドケ役、太刀振り、ササラ摺りなどが、笛・鉦(しょう)・太鼓の囃子に合わせて踊り狂うという風流なもの。このままでは祭りの伝承が困難なため、ドケ踊を中心に芸能の保存が進められている。祭りで使われる装束などは、境内右手にある宝物殿に展示されている。
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2008/8/8


長崎 ヘトマト Nagasaki Hetomato 

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 長崎のヘトマトは、長崎県五島市下崎山にて毎年一月一六日に行われている祭りである。国の重要無形民俗文化財に指定されている。
 起源と語源はまったく不明の奇祭で、600年ほど前から伝わるといわれ、五穀豊穣・大漁・子孫繁栄・無病息災を祈願する。
 祭り当日は、まず地元の白浜神社で子供や青年が参加する奉納相撲が行われ、次いで鉦を打ち鳴らしながら白浜の海岸に向かう。
 続いて、着飾った新婦二人が酒樽の上で羽根つきをして、次に体にススを塗り付けた若者が藁玉を激しく奪い合う玉蹴り、豊作と大漁を占う綱引きと続いて最後に大草履が登場し、見物の娘を次々と捕えて草履の上に乗せ激しく胴上げを行いつつ山城神社へ奉納する。
 長崎のヘトマトは、地域で行う諸々の行事を一度に行う祭りとしては、全国的に他に類を見ない奇祭である。
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2007/12/3


四天王寺 どやどや Shitennouji Doyadoya Shitennou-ji Doya-doya Festival

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 四天王寺(してんのうじ)は、大阪府大阪市天王寺区にある和宗総本山の寺院である。本尊は救世観世音菩薩で、西国三十三箇所番外、摂津国八十八箇所25番、聖徳太子霊跡1番札所とされている。
 推古天皇元(593)年、聖徳太子自らが建立した古刹である。
 どやどやは、天長四(827)年に修正会(しゅしょうえ)をはじめたのが起源とされ、日本三大奇祭に数えられている。
 元旦から始まる修正会は、その年の吉祥を祈り、天下泰平・五穀豊穣を祈願するもので、毎年一月一四日が結願日となっている。
 赤と白の二組に分かれた、鉢巻きとまわしをしめた裸の若者達が護符を奪い合う勇壮な行事で、その後に護符を受けようと、どやどやと群衆が集まる事から「どやどや」と呼ばれるようになった。
 四天王寺のどやどやは、今日でも盛況な伝統の神事である。
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