NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/2/21


紫陽花(アジサイ) Ajisai 

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 紫陽花(あじさい)は「水の容器」という学名を持つ、日本原産のバラ目アジサイ科に属する植物である。
 青い小さいものが集まるという意味でつけられた「集真藍(あづさあい)」が「あじさい」の名の元だという説があり、漢字の「紫陽花」は、中国にあった別の花の名を当てたものだといわれている。
 次々と変わる花の色が特徴だが、これは土壌の酸性やアルカリ性の度合いによって色素が変化するためである。酸性度が高いと青が強くなり、低いとピンクになる。その色の変化は様々で、まさに七変化である。
 紫陽花の花はとても大きく見えるが、花弁に見えるのはがく片で、実際の花弁は四、五個の小さいもの。
 日本には、紫陽花を多く植えた寺や観光名所が全国各地にあり、夏の前、梅雨の頃にいっせいに花を咲かせる紫色が、とても美しい。
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2007/7/10


オコタンペ湖 Otakonpe-ko Lake Okotanpe

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 オコタンペ湖は北海道千歳市西部に広がる、周囲5kmほどの小さな湖だ。
 恵庭岳の火山噴火により、ここから南の支笏湖へと注いでいくオコタンペ川を噴火物が堰き止める形で誕生した堰止湖である。
 湖面標高も574mと比較的高く、周囲はエゾマツやトドマツなどの原生林に覆われうっそうとした雰囲気をかもし出している。
 また、東雲湖、オンネトーと共に北海道三大秘湖に数えられる湖でもあり、季節や天候によって微妙に変化する湖面の色と相まって、その神秘性をいっそう高めている。
 湖とその周辺が支笏洞爺国立公園の特別保護地区内にあるため、湖畔に下りることはかなわないが、近くの展望台から見えるオコタンペ湖はまさに絶景である。
 雄大な恵庭岳の裾野に広がる広大な原生林に抱かれた、コバルトブルーやエメラルドグリーンに変化する湖面を眼下に見やれば、神秘の湖というのも納得の光景を楽しめる。
 季節によって色を変える湖面と原生林。ここにくれば、大自然の七変化を見ることが出来る。
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2007/1/15


包む Tsutsumu Wrapping

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 「包む」と書いて「つつむ」と読む。この「包」という漢字は、腹の中に子を身ごもっている女性の姿を描いた象形文字からきているそうである。
 従って、「包む」という言葉には母性的なやさしさが表れている。
 日本では「つつむ」と聞けば、風呂敷などを思い出す。1枚の布が自由自在に変化し、いろんな形でつつむという表現を表す。柔軟な七変化のやわらかさ、やさしさを感じるものである。
 「包む」と書いて「くるむ」とも読む。「つつむ」は「霧につつまれる」などにも用いられるが、「霧にくるまれる」とは使わない。「くるむ」は「つつむ」をより身の回りに特化した言葉である。その意味は「巻くようにものをつつむ」となり、風呂敷はもちろん、「衣」という表現とマッチする言葉だ。
 日本の昔からの作法では、包装紙で「つつんだ」プレゼントを風呂敷に「くるんで」相手の下へ運ぶと、2倍のやさしさにつつまれるのかもしれない。
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