NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/7/17


鬼縮緬 Oni-chirimen 

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 鬼縮緬(おにちりめん)は、日本に伝わる織物のひとつである。鶉縮緬(うずらちりめん)、鬼しぼ縮緬(おにしぼちりめん)、鎖縮緬(くさりちりめん)などとも呼ばれている。
 縮緬の種類のひとつで、しぼが荒く大きいのが特徴で、経糸(たていと)は生糸で、緯糸(よこいと)は強い右撚りの糸数本と、同じ本数の左撚り糸を交互に打ち込んでいく。
 逆方向に撚られた糸が隣り合う事でしぼが生じる。この緯糸の本数が多くなるほど、しぼが大きくなっていく。
 一般の縮緬が左右2越づつ交互に打ち込まれるのに対し、鬼縮緬は同方向の強撚糸を4~6越連続して打込むため、シボが大きい。
 明治時代半ばに作られたものとされ、化粧座布団地、縮緬幕、風呂敷などに用いられている。
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2008/7/11


一越縮緬 Hitokoshi-chirimen 

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 一越縮緬(ひとこしちりめん)とは、日本に伝わる織物のひとつである。
 縮緬は、京都府丹後地方や滋賀県長浜地方で生産される白生地で、多くの着物が、この白生地に染色を施して着物に染め上げられる。
 蚕(かいこ)の糸を精練し、18本から27本程度の糸に撚りをかけながら一本の糸にする。
 「越」は緯糸の数を表す単位で、右撚り一本、左撚り一本と交互に織られるところから、一越縮緬と呼ばれている。
 耐久力があるので何度でも染め直しがきき、しぼが小さく薄手だが、しっかりした地風で表面が比較的なめらかなのが特徴とされる。
 縮緬のもっとも代表的なもので、小紋から留袖まで使用範囲は広く、着尺・帯・半襟などに用いられている。
 一越縮緬は、染め用の下生地として現在一番広く用いられている絹織物である。
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二越縮緬 Futakoshi-chirimen Futakoshi Chirimen Crepe

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 二越縮緬(ふたこしちりめん)とは、古代縮緬ともいわれる日本に伝わる織物のひとつである。
 縮緬は、京都府丹後地方や滋賀県長浜地方で生産される白生地で、多くの着物が、この白生地に染色を施して着物に染め上げられる。
 蚕(かいこ)の糸を精練し、18本から27本程度の糸に撚りをかけながら一本の糸にする。
 「越」は緯糸の数を表す単位で、右撚り一本、左撚り一本と交互に織られるものが一越縮緬と呼ばれ、2本ずつ打ち込んだものが二越縮緬と呼ばれている。一越より二越のほうが皺(しぼ)が大きく深くなる。
 江戸時代から明治時代に織られた縮緬は、この二越縮緬だった。しかし、明治後半を境に姿を消し、今ではほとんど生産されていない。
 ふんわりとした空気を含み、風合いが良く、薄くて伸縮性があり、縮緬らしい絹織物である。
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三越縮緬 Mikoshi-chirimen 

Jp

 三越縮緬(みこしちりめん)とは、日本に伝わる織物のひとつである。
 縮緬は、京都府丹後地方や滋賀県長浜地方で生産される白生地で、多くの着物が、この白生地に染色を施して着物に染め上げられる。
 蚕(かいこ)の糸を精練し、18本から27本程度の糸に撚りをかけながら一本の糸にする。
 右より一本、左より一本と交互に織られるものが一越縮緬と呼ばれ、元に戻ろうとする縮みがあり、色の深みを出す効果がある。
 三越縮緬は、その一越縮緬の収縮性を改良したもので、右より一本と左より一本との間に、弱撚糸と呼ばれる撚りの弱い糸を織り込む事で、撚りが元に戻ろうとする力を吸収し、収縮率を緩和する。
 三越縮緬は、表面が滑らかで縮みにくく、高級な手描友禅や江戸小紋などに好んで使われる、伝統の織物である。
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2008/3/18


縮緬 Chirimen 

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 縮緬(ちりめん)は絹織物の一種で、その技法は江戸時代の初め、明の織工が堺にもたらし、当時は西陣を中心に織られていた。
 強い撚りをかけた緯糸に撚りのない経糸を使う。右撚りと左撚りのものを交互に織ることで、細かいしぼ、小さな縮みを出す。その空気を含んだ「しぼ」が光を反射し、そのしなやかな手触りと美しい微妙な光沢がこの絹織物の魅力になっている。
 友禅染は主にこの縮緬の絹に絵柄を染めるもので、江戸時代には縮緬の着物は広く普及し、日本人の普段の衣服が洋服に代わるまで日本の代表的絹織物であった。また、江戸時代後半には、着物だけでなく、裕福な階層の女性たちの趣味として「ちりめん細工」も広がっていき、今や芸術的工芸品として世界からも評価されている。
 いまでこそ、縮緬の着物は少なくなったが、反対にちりめん細工は京都を中心に新しい芸術として広がりを見せている。
 ちなみにちりめんじゃこは細かなしわをもつちりめんを広げたようにみえることからこの名がつけられたという。
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2007/4/26


帯揚げ Obi-age 

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 帯揚げは着物の着付け用の小物であり、帯の形を整える帯枕(おびまくら)にかぶせて帯を固定し、飾る布のことを指す。
 歌舞伎役者、二代目瀬川菊之丞が生み出した「路考結び」がほどけやすいことから、それを支えるために用いられたことが始まりとされる。
 その後、江戸時代末期に深川芸者が亀戸天神の太鼓橋の渡り初めの際に考案された「お太鼓結び」を支えるために使われたことから、広く知られるようになったと言われている。
 綸子(りんず)、絞り(しぼり)、縮緬(ちりめん)などの種類の布と様々な色、柄を使い分けることにより、着物や帯に美しい彩りを与える重要な小物である。
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2007/1/10


丹後ちりめん Tangochirimen Tango Crepe

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 丹後ちりめんとは、京都府北部の丹後半島の一帯をさす地方で生産された「シボ」を特徴とする優れた白生地だ。
 「シボ」とは、1メートルあたり、三千回前後の強い撚り(より)をかけたヨコ糸(緯糸)で織り上げ、精練することによって糸が収縮し、撚りがもどり、そのときできるよじれを利用してつくるもの。丹後ちりめんは、このシボが命。シボにより、絹の持つ光沢をやわらかく抑え、光にふくらみを持たせ、しなやかな感触としっとりとした風合いを引き出し、美しく色鮮やかな発色性に優れた白生地ができるのである。
 使用する絹のグレードの高さと、通常の数倍〜約30倍ほどの大量の絹糸を使用すること、撚糸技術が群を抜いて高度であるということから、丹後ちりめんは織物の中でも高級品として知られ、全国の本物志向の人々に愛されている。
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