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2008/7/11


両部大経感得図 Ryoubudaikyou-kantokuzu 

Jp

 両部大経感得図は、保延二(1136)年に制作された、藤原宗弘(ふじわらのむねひろ)の作品です。縦179×横143cmの大きさで、素材は絹地を使用し、絹本著色(けんぽんちゃくしょく)という技法で描かれています。
 両部とは、「大日経(だいにちきょう)」と「金剛頂経(こんごうちょうきょう)」のことを指します。両部大経感得図では、真言宗の祖師である善無畏(ぜんむい)や、龍猛(りゅうみょう)が両部を手にする場面が描かれています。また、本作品に、五重塔など、日本の景観が描かれているのは、制作者の藤原宗弘が、インドの風景を知らなかったためであると考えられています。
 平安時代に作成された作品では、大きな破損もなく、制作年、制作者が共に判明している珍しい作品だといえます。
 もともとは、奈良県天理市の内山永久寺にありましたが、明治の廃仏毀釈により同寺は廃寺となり、現在は大阪市都島区にある藤田美術館に収蔵されています。
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2007/1/31


秋篠寺 Akishino-dera Akishino-dera Temple

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 奈良県にある単立の寺院、開山は善珠(ぜんしゅ)僧正、本尊は薬師如来。
 奈良時代、光仁天皇の勅願により建立された。保延元(1135)年の火災で伽藍の大半を焼失。現在の本堂は元の講堂の跡地に建てられたもの。
 本堂は鎌倉時代に再建されたが、寄棟造(よせむねづくり)、本瓦葺きの奈良建築の伝統を受け継いでいる。
 本堂は国宝。重要文化財として薬師三尊像、伎芸天(ぎげいてん)立像、木造大元帥明王立像などが安置されている。
 伎芸天立像は諸技諸芸の守護神として知られ、芸の熟達や商売繁盛を求めて多くの芸術家や芸能人が訪れる。
 周囲を緑の森に囲まれた落ち着いた寺社であり、参道に広がる苔庭が美しい。
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