NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/10/24


養老の滝 Yoro-no-taki 

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 養老の滝(ようろうのたき)は、岐阜県にある風光明媚な滝だ。
 高さが30m、幅約4mの滝で、巨岩や老樹に囲まれた公園の奥深くにある。岩角を打って滔々と流れ落ちる水は清冽を極め、砕け散る飛沫が霧のように立ち籠める。夏は肌寒さを感じさせるほどだ。その見事な景観は名瀑の名に恥じない。日本の滝百選にも選出されている。
 また「孝子伝説」という話が伝わっている。親孝行な木こりの源丞内が、山中で滝を見つける。そこに流れる山吹色の水を老いた父に飲ませたところ、若返ったという。実はこの水、老父の大好きな酒であったとされる。この不思議な滝の出来事は都にも伝わり、奈良の元正天皇が早速この地に足を運んだ。自身で飲浴したところ「肌は滑らかになり、痛む所は治った。めでたい出来事で、これは老いを養う若返りの水」と言い、年号を養老と改めたとされる。
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2008/7/28


柿田川湧水群 Kakitagawa-Yuusuigun 

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 柿田川湧水群(かきたがわゆうすいぐん)は、静岡県駿東郡清水町にある湧水群である。環境庁の名水百選に選ばれている。
 狩野川水系柿田川は、一日百万トンの水量を誇る東洋一の柿田川湧水群を水源に、1200mという日本最短の一級河川として知られている。
 湧水群は、富士山の雪解け水を水源として、市街地の真ん中でこつ然と湧き出している。それがそのまま河川となっている柿田川は、流域に豊かな自然環境を作り、貴重な生態系を維持している。
 流域にはケヤキ、エノキ、ヤブニッケイ、ヤブツバキ、シイ等温帯性広葉樹林に囲まれ、ホタル、トンボ、チョウ、アブラハヤ、アユ、セリ、トウカイタンポポなど田園地帯から消えつつある動植物が多数見られる。
 柿田川湧水群は、豊富な自然と水量を誇る湧水群である。
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2008/7/22


天の真名井 Ame-no-manai 

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 天の真名井(あめのまない)は、鳥取県米子市淀江町高井谷の高台に湧く水である。環境庁の名水100選のひとつに選ばれている。
 古代から絶えず湧出し、生活に不可欠の水源として遠い昔から大切にされ、地域住民のふれあいの水辺として親しまれている。
 せせらぎや現役の水車の音が響く集落の中の遊歩道を辿ると、薄暗い竹林の中に、ほとばしる源泉と、澄んだ水をたたえた池がある。
 水量は一日2500トンで、水温は14度前後と年中一定しており、夏は冷たく冬は温かい。
 生活用水、農業用水、ニジマス養殖など広く活用されており、平成二(1990)年には周辺整備がなされ、カヤ葺きの水車小屋、あずまや、遊歩道、駐車場が整備された。
 天の真名井は、清浄な水に付けられる最大の敬称が名前の理由とされる、淡々と湧く名水である。
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2008/1/8


函館 湯倉神社 Hakodate Yukura-Jinja Yukura Shrine

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 函館の湯倉神社(ゆくらじんじゃ)は、北海道函館市湯川町にある神社である。祭神は大己貴神、少彦名神。
 元和三(1617)年、創祀されたと伝えられる。
 承応二(1653)年、松前藩主・松前氏広の嗣子で、後に第9代藩主となる高広が幼時の時、重い病を患ったという。
 母・清涼院は霊夢に信託を得て、境内地に湧出する温泉に入浴させてみた所、高広は全癒した。
 翌年、松前氏は報賽として社殿を造営し、黄金の薬師像・唐金造りの鰐口(わにぐち)などを神社に奉納したとされる。
 湯の川温泉発祥の地とされる神社であり、社殿東側の脇にある「湯川温泉発祥の地碑」には、温泉の歴史が書かれている。
境内は見事なイチョウの大木や多くの緑に守られており、静謐で神聖な雰囲気が漂う。
 湯倉神社は、温泉街の守神とも言える地域に根ざした社である。
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2007/9/11


青麻神社 Aoso-jinja Aoso Shrine

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 青麻神社(あおそじんじゃ)は、全国の青麻神社の総本社で、太陽・月・星を一緒に祀っており、名水の名所としても知られる。
 仁寿二(852)年に、現社家の遠祖・穂積保昌が京都からこの地に来て、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、月読神(つくよみのかみ)の日月星の三光神を清水湧く岩窟の中に奉祀したのが始まりとされている。あわせて里人に麻の栽培を教えたといわれ、これが神社や地名の由来となっている。
 この神社は昔から中風病退除のご利益で知られ、また創健者である穂積一族が水運に携わっていたことから海上安全の神として崇められており「三度詣でれば生涯中風の難よりのがれる」と伝えられている。
 現在境内には名水「おすず」が湧き出ており、清らかな水を求めて多くの参詣者が訪れる。
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2007/7/30


富田の清水 Tomita-no-shitsuko 

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 富田の清水(とみたのしつこ)は、津軽四代藩主・信政が、越前の紙漉法を導入した際に、紙を漉くのに適していることから、この清水を使わせたのが始まりとされる。昭和初期まで紙漉に使われていたが、その後は生活用水としても使われ続けた。
 弘前の市街地に、その水屋が現在も残っている。水槽は六つに分けられ、一・二番目は飲用、三番目は米や青物の洗いと洗面用、四番目は紙漉の材料や漬物を漬け、五・六番目は洗濯、足洗い等の使用の決まりが定められていた。富田の清水は現在でも飲用が可能で、お茶やお料理に利用するため、地元の人たちが日常的に利用している。
 昭和六〇年に国指定の名水百選に選定された清水は、今も人々の生活を潤わせ、憩いの場を提供しつづけている。
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2007/7/23


寺下観音 Terashita-kannon Terashita Kannon Temple

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 寺下観音(てらしたかんのん)は、青森県三戸郡階上町赤保内にある寺である。本尊は、正観音。
 鎌倉時代(1185~1333)に奥州糠部三十三観音巡礼の1番札所として建立された。
 深い杉並木に囲まれた観音堂には、神亀元(724)年に高僧・行基が作ったと伝えられる、桂の木彫り・高さ65cmの観音像が安置されている。
 境内の三十三観音を参拝すると、近畿三十三観音を巡ったのと同じご利益があるとされている。
 神仏混交の地であり、観音堂のほかに潮山神社が存在する。
 観音堂の裏にある滝は不老長寿の冷水として、近郷近在の老若男女の参拝者があり、古くから修験者が修行したと伝えられている。 平成元(1989)年、名水として知事の認定を受けた。
 寺下観音は、多くの巡礼者が静かに祈りを捧げる古刹である。
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2007/6/20


渾神の清水 Igami-no-Shitsuko 

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 渾神の清水(いがみのしつこ)は、青森県平川市唐竹にある天然の清水である。環境庁指定の日本の名水百選に選ばれている。
 平賀町の中心から軍馬平高原に至る道沿にある湧水で、昔の旅人は、山越えをする前に清水で喉を潤したといわれる。
 平安初期に征夷大将軍として蝦夷を平定した坂上田村麻呂が、眼病を患った時にこの清水で洗眼したところ、たちまち治癒したとの伝説により、「霊泉」として祀られた。
 以来、目神の清水とも呼ばれ、目の守護神として崇められてきた。
 付近には故・葛西覧造の詠んだ「はな礼ては、またも落ちふ清水加那」の句が刻まれた石碑が建立されている。
 渾神の清水は、小公園も整備され、観光客にも親しまれている、霊水としての歴史と雰囲気を持つ名水である。
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