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2008/3/4


風紋 Fuumon 

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 風紋(ふうもん)とは、砂などの地表を覆う粒子が風によって移動してつくられる波状の模様のことである。
 風に限らず、水などでも押し流されたりして同様の模様が海底などに形作られているが、それらを総称して漣痕(れんこん)といい、風紋もその一種で、学術的には漣痕と統一して称される。
 主に砂漠や砂丘などで、その地表面に形成され、地面の微妙な凹凸の影響を受ける事でできた縞模様の波形を見ることが出来る。また、禅寺などの庭園でも砂利を利用して、地面に風紋様の模様を施すこともある。
 自然においては、適度な風と乾燥、砂が固結してないこと、砂粒の大きさが一定していることの四つの条件が必要である。
 また、風の強さや風向、粒子の大きさなどでその姿は変わるため、一つとして同じものはない。
 一時ごとに姿を変える風紋は、まさに自然の息吹そのものであり、自然は生きているということをありありと伝えてくれる。
 今日の風が伝えてくれるメッセージは、どんなものだろうか。
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2008/2/1


標津湿原 Shibetsu-shitsugen Shibetsu Wetland

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 北海道の標津湿原(しべつしつげん)は、野付半島の北に位置し、根室海峡に面した砂丘に隣接して発達した湿原である。
 この一帯は「ポー川史跡自然公園」となっており、この標津湿原は、伊茶仁川の小さな支流ポー川と標津川に挟まれていて、一般的には上部の川北湿原と、下流の三本木湿原とに区分して呼ばれている。
 泥炭が堆積した高層湿原で、170haの広さのミズゴケがマット状に広がっている。また、三〇〇〇年の時をかけて造り上げられた氷河期の生き残りと呼ばれるツンドラ植物も見られる。
 湿原は最も壊れ易い自然である。ミズゴケ類も一度踏みつけられると容易には回復しない。生態系にも欠かせない標津湿原は国の天然記念物に指定され、大切に保護されている。
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2007/12/7


春国岱 Syunkuni-tai Shunkunitai

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 北海道東部の根室半島にある「春国岱(しゅんくにたい)」とは、海流に乗って堆積した砂が積もってできた小さな丘の名前で、オホーツク海と風蓮湖(ふうれんこ)を隔てている細長い砂州のことをいう。海に浮かぶ森のようにも見え、長さが8キロメートル、幅は1・3キロメートルもある広い砂州である。
 自然の風景をそのまま残している場所として、学術的にも知られている。砂の丘の中央には、国内で砂丘に自生する唯一のものとしてアカエゾマツの純林があり、またハマナスの群落が3キロメートルにわたって存在するなど、植物が豊かに成長する環境が整っている。
 海岸沿いは湿地となり、タンチョウの繁殖場所には絶好の場所となっており、また海の魚を捕るためオジロワシも生息している。
 生態としては決して安定した環境とはいえないが、厳しい環境ながら人の手がほとんど入らず、自然が豊かに残されていることが、恵まれた環境として成り立つ最大の理由であるといわれている。
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2007/10/26


風蓮湖 Fuuren-ko Lake Furen

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風蓮(ふうれん)湖は、北海道根室市、野付郡別海町にまたがり、北海道第三位の大きさをもつ汽水湖。野付風蓮道立自然公園に属する。
 周囲には海岸砂丘、草原、湿地、森林など変化に富む自然環境が広がり、多様な動植物が生育している。
 6月から8月にかけては、ハマナス、エゾスカシユリ、センダイハギなどが赤や黄色、紫の可憐な花を次々と咲かせ、一面お花畑のようになる。
 また風蓮湖は野鳥の宝庫として知られ、特に国内最大の白鳥の飛来地として有名だ。白鳥が訪れるのは9月上旬から12月下旬、そして翌年の3月中旬から5月上旬まで、ここで過ごす。他にタンチョウやクマゲラ、シマアオジなど約240種にものぼる鳥類の姿が見られ、国内屈指のバードウォッチングエリアとなっている。
 風蓮湖は北の大地が生んだ、汚れない自然の楽園だ。
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2007/9/21


吹上浜砂丘 Fukiagehama-sakyuu The Fukiage Coastal Dune

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 吹上浜砂丘(ふきあげはまさきゅう)は、鹿児島県日置市にある海岸で、日本の渚百選、日本三大砂丘のひとつとされる。
 海岸は白砂青松の美しい砂浜で、海がめも産卵に訪れる浜として知られる。この白砂青松の松林の中が吹上浜公園、さつま湖公園となっており、全国白砂青松百選にも選ばれている。
 沖合数百mまで続く遠浅の海岸は、潮干狩りやキス釣りの絶好のポイントで、春から夏にかけて多くの観光客で賑わう。
 林がとぎれる海寄りの砂丘地にはハマヒルガオ、オニシバ、ハマエンドウなどが波打ち際に沿って緑の帯をつくり、渚の美しさを引き立たせている。
 吹上浜砂丘は、風光明媚な自然を楽しみ、満喫できる場所として、地元以外の人も多く訪れる人気のスポットである。
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2007/6/7


小清水原生花園 Koshimizu-gensei-kaen 

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 小清水原生花園(こしみずげんせいかえん)とは、オホーツク海と濤沸湖に挟まれた北海道斜里郡小清水町に広がる、網走国定公園内の約8kmに及ぶ細長い砂丘上の草原地帯の事である。
 クロユリの花がオホーツクの短い夏の到来を告げると、濤沸湖の湖畔にセンダイハギ、ヒオウギアヤメの群生が広がる。
 6月から8月にかけて、エゾスカシユリ、ハマナス、エゾキスゲ、エゾノコリンゴなど約40種類の花をその時々で楽しむことができ、普段は殺風景な草原が色鮮やかな花々で賑わう。
 花園の小高い砂丘の上からは、斜里岳と知床連山、藻琴山、能取岬などが見渡せる。
 後背部の濤沸湖沿いにあるヒオウギアヤメ群落と、そこに放牧されている馬の群れは、小清水特有の景観といえる。
 小清水原生花園は、数多くの花と広大な花畑、周囲の美しい景観が見事な原生花園である。
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2007/6/6


北海道 常呂遺跡 Hokkaidou Tokoro-iseki 

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 北海道の常呂遺跡(ところいせき)は、北海道北見市常呂町栄浦にある遺跡である。国指定の史跡となっている。
 オホーツク海岸に沿って、常呂川河口からサロマ湖東部に至る、湖岸砂丘上に営まれた約1800年前の集落跡の総称であり、栄浦には「ところ遺跡の森・ところ遺跡の館」という、整備された資料館が存在する。
 遺跡近辺は、カシワ、ナラを中心にした落葉広葉樹の森林に覆われている。
 その中に、約1000年前の擦文文化、約1800年前の続縄文文化、約4000年前の縄文文化の竪穴式住居跡が138軒発見されており、擦文4棟、続縄文1棟、縄文1文の復元住居がある。
 北海道の常呂遺跡は、縄文時代からアイヌ文化期までの遺跡が連綿と続く、全国有数規模の一大集落遺跡群と言える。
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2007/5/14


大谷海岸 Oya-kaigan 

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 宮城県本吉町三島にある「大谷海岸」は、約1kmに渡る黒松の砂丘。
 「日本の海水浴場55選」にも選ばれた、全国でも有数の海水浴場である。
 JR気仙沼線にある「大谷海岸」駅は、日本一海水浴場に近い駅として有名で、駅から降り立つと、目の前には太平洋の大海原が広がる。
 緑の松原に、遠浅な砂浜がどこまでも続き、夜は静かなこの海は、海水の透明度が高くとても清らかである。浜に群生するハマナスが咲く頃、東北で一番早く海開きが行われる。
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