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2008/9/8


常滑 春まつり Tokoname Haru-matsuri 

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 常滑(とこなめ)・春まつりは、愛知県常滑市の神明社、常石神社にて毎年4月中旬の土、日曜日に行われている祭りである。知多半島の中でも最多の6輛の山車が曳きまわされる、勇壮な祭りとして知られる。
 明治三八(1905)年、日露戦争の戦勝祝賀行事の凱旋まつりとして旧常滑の6つの字(あざ)から山車が出されたのが始まりと言われている。
 この祭りには、戦争で亡くなった人達への慰霊の意味がこめられていたとの事であるが、現在は単に勇壮な祭りとして知られている。
 山車が通る道に、塩を撒き、天狗や十二単の女の人達などが歩き、それぞれが平安時代から抜け出したような衣装で、ゆっくり進んでいく。
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2008/6/16


飛鳥坐神社 Asukaniimasu-jinja Asukaniimasu Shrine

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 奈良県明日香村の鳥形山の上に鎮座するのが、「飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)」である。
 大国主神(おおくにぬしのかみ)が、皇室の守護神として賀夜奈流美命(かなやるみのみこと)の神霊を飛鳥の神奈備(かんなび)に奉斎した。神奈備とは、神が降臨する聖なる山をいい、ここでは雷丘(いかずちのおか)のことを指す。天長六(829)年、神託により、雷丘から鳥形山へ遷座した。
 享保一〇(1725)年、火災により社殿の大半を焼失し、現在の社殿は天明元(1781)年、高取藩主・植村家利により再建されたものである。
 毎年二月の第一日曜に「おんだ祭り」がおこなわれ、五穀豊穣と子孫繁栄を祈願する。生命を象徴した神事として知られ、西日本三大奇祭の一つに数えられている。
 天狗と翁の面をつけた男が、手にササラという、青竹の先を細かく割ったものを持ち構え、子どもや大人を見つけると追いかけ、お尻を叩き回る。神社へ戻ったあとは、田おこしから田植えまでの流れを演じ、天狗とお多福の結婚式がはじまる。
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2008/5/26


高尾山薬王院 Takaozan-Yakuou-in 

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 高尾山薬王院(たかおさんやくおういん)は、成田山新勝寺、川崎大師平間寺とともに関東三大山のひとつとして数えられる真言宗の名刹である。
 天平一六(744)年、聖武天皇の勅願を受けた行基菩薩が、自ら薬師如来像を刻んで安置し、高尾山を開山したのがはじまりとされている。薬師王という寺名は、薬師如来像を本尊としていることに由来している。
 南北朝時代、京都醍醐の俊盛法師の弟子であった俊源大徳が入り、飯縄権現(いづなごんげん)を守護神として祀った。それ以来薬師信仰とともに飯縄信仰の霊山となった薬王院は修験道場として、武将達の帰依を受け隆盛した。
 八王子城主・北条氏照にも篤い信仰を受け、氏照は山の竹木の伐採を禁じたほどで、そのお陰で古来より天然の森林が守られ、現在も豊かな自然は残されている。
 また、昔から山には信仰の対象ともなる「天狗」が住んでいるという伝説が伝わっており、境内の天狗社には大天狗・小天狗が祀られている。
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2008/4/25


倉敷はりこ Kurashiki-hariko 

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 倉敷はりこ(くらしきはりこ)は、岡山県倉敷市に伝わる民芸品である。県の伝統工芸品に指定されている。
 明治二(1869)年、雛人形や武者人形を作っていた職人である生水多十郎(おみずたじゅうろう)が、男の子の誕生を喜び張り子の虎を創作した。それが評判となり、節句の飾り物として使われるようになったという。これが、「倉敷はりこ」の始まりとされている。現在は、4代目の生水幹一(おみずかんいち)が、その伝統を守っている。
 はりこは、木の型を作り、それに和紙を何枚も張り合わせて乾燥させ、固まった紙を型から外して色付けされているのが特徴。
 素朴さが身上で、おどけたユーモラスな顔がかわいい。品物も、鬼・天狗・おかめ・ひょっとこ・素隠居(すいんきょ)の面・首振虎・十二支など、豊富な種類を誇る。
 倉敷はりこは、素朴さの中に郷土色が息づく伝統玩具である。
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2008/4/4


花取り踊り(高知県斗賀野) Hanatori-odori (Kouchi-ken Tokano) Hanatori Odori in Tokano in Kochi Prefecture

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 高知県高岡郡佐川町斗賀野地区では、白倉神社と美都岐神社の二ヶ所で花取り踊り(はなとりおどり)が開催される。
 花取り踊りは中世から伝わる「太刀踊り」の一種。花取城という難攻不落の城の前で、寄手(よせて)は里人を集め、太刀を抜き踊ってみせた。盆踊りかと城の護衛が油断したところを攻め取った、という逸話から生まれている。
 一一月初旬の朝、ワラで作った実物大の馬が境内に据えられ、二人の天狗が長い竹棒を手に立つ。やがて太鼓のリズムに合わせて花傘をかぶり、青い衣装に太刀をもった踊り手が12名ほど並んで鳥居をくぐって現われる。続いて元気なお囃子とともに子供神輿が登場する。
 踊り手はしだいに輪になって境内を踊りはじめる。剣舞のようないでたちで躍動感あふれる踊りだ。その間二人の天狗はその間観客に近づき、からかう。
 踊りはおよそ一時間続き、最後に餅投げをして終了する。
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2008/1/30


綱木之里大名行列 Tsunagi-no-sato-daimyou-gyouretsu Tsunaginosato Daimyo’s Procession

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 綱木之里大名行列(つなぎのさとだいみょうぎょうれつ)は宮城県登米市東和町に伝承される行列練り。永禄七(1564)年、鳩岡城主の葛西民部少輔(かさいみんぶのしょう)が八幡神社を再建し、神輿等を寄進し祭日にやぶさめを奉納したときより始められ、現在は毎年九月中旬に開催されている。
 午前一一時にホラ貝と花火が鳴り響き、一行は八幡神社を出発。重々しい袴姿の露払い、騎馬先陣、道中奉行を先頭に、おみこし担ぎ、稚児行列、京都祇園囃子の流れを汲む打囃と総勢約120人ほどが続く。天狗と獅子が踊りながらやってきて、無病息災と子供たちの頭を噛むしぐさをしてみせる。
 左右に大きく体を揺らしながら進む奴たちは時折立ち止まり、手にしていた長さ三メートルを超える毛槍を威勢良く相手に投げ渡す。この「お取り替え」と言われる動作に、沿道からは歓声が上がる。
 やわらかい音色が響く雅やかなお練りだ。
 
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メンドン Mendon 

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 鹿児島県指宿市山川利永の利永神社では、毎年一月一六日にメンドンという伝統行事が行われる。
 主人公はメンドンに扮する若者数人。女装や奇抜な服装になり、ほおかむりに顔はオカメ、ヒョットコ、鬼、天狗等の面を付けて、大根を手に人々を執拗に追い掛け回す。大根には先にヘグロという真っ黒いススが付いている。メンドンはこのヘグロがたっぷりついた大根を町民、見物人、通りすがりの車の運転手等に遠慮なくなすりつけてしまうので、見物人は次々に真っ黒になっていく。しかしこのススを塗られると、子供達はより元気に、大人たちは無病息災で一年を過ごせると言われている。
 この風習はお伊勢講の際に、伊勢神の御利益にあずかろうと神輿に集まった村人に、いたずら好きのメンドンが現れた事からはじまり、疱瘡(ほうそう)除けなどの要素も入って今の形に発展したという。
 メンドンの言葉の由来は定かではないが、とてもユニークな行事である。
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2007/9/13


田尻 大崎八幡神社 Tajiri Oosaki-hachiman-jinja Osaki Hachiman Shrine in Tajiri

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 田尻にある大崎八幡神社(おおさきはちまんじんじゃ)は、仙台市八幡町の大崎八幡神社、古川江合の八幡神社、岩出山の八幡神社の本家で知られ、一千年の歴史を持つ由緒ある神社である。
 神社から北に続く丘陵地は、奈良時代から平安時代にかけて大和律令国家が設けた新田柵(にったのさく)の跡とされている。
 天喜五(1057)年の前九年の役で、源頼義、義家の父子が奥州征伐の際、安倍頼時、貞任を攻め、田尻八幡北部にある天狗ケ岡で石清水八幡を祀り勝利を祈願した。その後、安倍氏を滅ぼし凱旋の途中、この地と胆沢、栗原の三箇所に石清水八幡を勧請したのがはじまりとされている。
 この神社は大崎氏の崇拝が厚かったため、正平一六(1361)年に社殿を再興し、大崎八幡と名のるようになった。
 その後、伊達政宗が大崎八幡神社を敬い、岩出山に移し、さらに仙台城下に華麗な権現造りの社殿を造営した。尚、神社は伊達家によって元のこの地に再建された。
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