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大分県緒方町の町中を通る農業用水路。正保二(1645)年の緒方上井路、寛文十一(1671)年の緒方下井路の開削により現在の緒方井路が形づくられた。
「井路」は江戸時代中期から1960年代後半まで造られ、田畑を潤すライフラインであり、「緒方五千石」と呼ばれた岡藩を支えた。
一時期は生活排水などで水が汚れたが、1985年から下水道、浄化設備の整備で水質も改善され、1990年代初頭からはホタルも飛び交い、夏場は「プール」としても利用されている。
「井路」と水車が織りなす光景は「水の郷」ならではのものであり趣深い情緒を醸し出している。
「井路」は江戸時代中期から1960年代後半まで造られ、田畑を潤すライフラインであり、「緒方五千石」と呼ばれた岡藩を支えた。
一時期は生活排水などで水が汚れたが、1985年から下水道、浄化設備の整備で水質も改善され、1990年代初頭からはホタルも飛び交い、夏場は「プール」としても利用されている。
「井路」と水車が織りなす光景は「水の郷」ならではのものであり趣深い情緒を醸し出している。
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