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北海道の北端、日本海側の宗谷岬の西に浮かぶ利尻島。その南岸にある沼浦湿原(ぬまうらしつげん)は、利尻富士町の指定天然記念物である。また環境省の日本の湿原500に選定され近くのオタドマリ沼や南浜湿原とともに、利尻島湿地群とも呼ばれている。
イソツツジやツルコケモモなどの高山植物や湿生植物が野生のまま群生し、日本最北限の赤エゾツツジの原生林が生い茂っている。
この湿原は、火山の爆裂火口跡にできた湿原と考えられており、沼浦湿原にあるオタトマリ沼に映る利尻富士の姿は、とても見事である。
日本の湿原の80%は北海道に集中している。全国で湿原が減少を続ける中、ここは、野生のままの姿を残す貴重な湿原である。
イソツツジやツルコケモモなどの高山植物や湿生植物が野生のまま群生し、日本最北限の赤エゾツツジの原生林が生い茂っている。
この湿原は、火山の爆裂火口跡にできた湿原と考えられており、沼浦湿原にあるオタトマリ沼に映る利尻富士の姿は、とても見事である。
日本の湿原の80%は北海道に集中している。全国で湿原が減少を続ける中、ここは、野生のままの姿を残す貴重な湿原である。
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