本場鶴崎踊大会 Honba-tsurusaki-odori-taikai The Tsurusaki Odori Festival
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大分県大分市の鶴崎で毎年旧盆過ぎの土日に行われる「本場鶴崎踊大会(ほんばつるさきおどりたいかい)」。踊り子2千人の豪華絢爛な踊りが二日間に亘って繰り広げられる。
この踊りは永禄年間(1558~69)に始まり、四〇〇年近い歴史と伝統を持ち、国の無形民俗文化財に指定されている。
時の豊後国守、大友宗麟(おおともそうりん)が政を省みず酒に溺れていたことを諌めるために、重臣の戸次鑑連(とべあきつら)が京都から芸能者を呼んで踊らせたのが始まりと伝えられている。
鶴崎踊りは、しなやかで優雅な「猿丸太夫(さるまるだゆう)」と、テンポの良い軽快な、大分の代表的な「左衛門(さえもん)」の二つの踊りから成り立つ。笛や胡弓などの囃子と口説きに合わせ、各団体の踊り子たちが、それぞれ趣向を凝らした揃いの衣装を身にまとい、七重八重の輪になって踊る。その華やかな夜の絢爛絵巻に心奪われる夏の夜である。
この踊りは永禄年間(1558~69)に始まり、四〇〇年近い歴史と伝統を持ち、国の無形民俗文化財に指定されている。
時の豊後国守、大友宗麟(おおともそうりん)が政を省みず酒に溺れていたことを諌めるために、重臣の戸次鑑連(とべあきつら)が京都から芸能者を呼んで踊らせたのが始まりと伝えられている。
鶴崎踊りは、しなやかで優雅な「猿丸太夫(さるまるだゆう)」と、テンポの良い軽快な、大分の代表的な「左衛門(さえもん)」の二つの踊りから成り立つ。笛や胡弓などの囃子と口説きに合わせ、各団体の踊り子たちが、それぞれ趣向を凝らした揃いの衣装を身にまとい、七重八重の輪になって踊る。その華やかな夜の絢爛絵巻に心奪われる夏の夜である。
- 住所
- 870-0103 大分県大分市東鶴崎
- 名前
- 本場鶴崎踊大会