NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/8/22


前山寺 三重塔 Zensan-ji Sanjuu-no-tou 

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 信州上田、独鈷山(とっこざん)の麓にある、前山寺(ぜんさんじ)は、新義真言宗の寺で弘仁の時代(810~823)弘法大師によって創建されたと伝えられている。
 その前山寺に「未完成の完成の塔」と呼ばれる国の重要文化財にも指定された三重塔がある。塔の建立時期については定かではないが、推定では室町時代とされ、その後修復が繰り返された。
 なぜ未完成と言われるのか、その訳は塔の二層目と三層目にある。本来あるはずの手摺り付縁側がなく、それを支えるはずの木材が突き出している。また窓や扉は壁板になっている。このように、建築が明らかに途中のままであるのだ。その理由は定かではないが、この姿が一番美しかったためではないか、と伝えられている。
 その姿は四季折々の美しい自然と共に楽しむことができる。
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2007/7/20


武田双雲 TakedaSouun Souun Takeda

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 1975年、熊本県生まれ。書道家。3歳より書道家である母・武田双葉に師事。
 東京理科大学理工学部卒業後、約3年間のNTT勤務を経て書道家として独立。以降、狂言師や彫刻家、音楽家などさまざまなアーティストとのコラボレーションや斬新な個展など独自の創作活動を展開。また、多くの門下生を抱える書道教室を主宰する。「書は会話と同じ。自分は書でコミュニケーションを取りたいだけ」と静かにそして熱く語る新世代の書道家である。
 2003年、中国上海美術館より龍華翠褒賞受賞、イタリア・フィレンツェにてコスタンツァ・メディチ家芸術褒賞受賞。映画「春の雪」「北の零年」など数多くの題字も手がけている。著書に「たのしか」「書愉道 双雲流自由書入門」「「書」を書く愉しみ」がある。
[→より詳しい記事を見たい方はこちら]
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2007/7/3


旧弘前偕行社 Kyuu-hirosaki-kaikou-sha 

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 旧弘前偕行社(きゅうひろさきかいこうしゃ)は、陸軍第八師団の親睦・厚生組織である偕行社のために建設された建物で、設計担当者は当時の陸軍関係施設を一手に引き受けてきた弘前を代表する棟梁・堀江佐吉であった。
 明治四〇(1907)年に完成したこの建物は、戦前、将校の厚生施設として活用され、戦後は偕行社が解散された後に弘前女子厚生学院が旧偕行社に移転した。
 昭和五五(1980)年まで、弘前女子厚生学院及び、みどり保育園の保育舎として活用されたが、現在では、弘前女子厚生学院記念館として弘前厚生学院が自主的に保存を行っている。
 修復の際、堀江佐吉の流れをくむ堀江組が仕事に当たり、外壁の塗り替え、屋根瓦の葺き替え、縁側屋根トップライトの修復、室内の漆喰壁・腰板などの修復を行った。
 戦前の軍関係施設の特徴であった、イタリアルネッサンス風デザインが、当時の面影を色濃く残している。
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2007/4/23


桂離宮 Katsura-rikyu 

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 桂離宮(かつらりきゅう)は京都市西京区、桂川の西岸に位置する八条宮家の別荘である。
 江戸時代初期に八条宮智仁親王により古書院が建築され、その後八条宮智忠親王により中書院、新御殿が増築され現在の形となった。
 桂川から水を引いて造園された庭園は回遊式庭園として築かれている。
 入母屋造、柿葺(こけらぶき)で作られた建物は書院造の中に多くの幾何学模様など西洋建築の技法を取り入れた斬新なものである。
 古書院縁側にある「月見台」、「歌月」の額や松琴亭の月見窓など多くの月を意匠とした観月の主題を持つ庭園としても知られる日本を代表する名園である。
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2007/1/11


旧恵利家住宅 Kyuu-erike-jyuutaku Old Eri Family Residence

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 香川県さぬき市大川町にある県下で最古の農家住宅建築物。
 17世紀頃に造られたもので、元は大川町新名にあった。この地に恵利家先祖が沢姓を名乗って移り住んだ。現在は「みろく自然公園」内に移設された。
 「三間間取り」という間取りに、香川県東部独自の様式を加えた造りといわれ、一番の特徴とされる屋根は「つくだれ」という技法のもので、簡素な装飾、軒先まで茅で葺き降ろしている。土間の天井は木の曲がりをそのまま生かした梁が露出している。丸竹を編み、土壁を塗りつけた「大和天井」となっている。
 8畳の座敷には床の間が配置され、昔ながらの縁側に暖かい日差しが差し込み、日向ぼっこをする人達の姿がよく見られ、なんとなく懐かしさを感じながら、ほっこりとする場所である。
 国の重要文化財に指定されている。
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