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2007/12/25


EIZO FORIS.HD Eizou Forisu.eichidi EIZO FORIS. HD

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 磨き上げられたシンプルなデザインと、クオリティの高さが人気のカラー液晶テレビEIZO FORIS(フォリス)の新ラインが登場した。
 1台でテレビとPCモニターを兼ね、映像においては、垂直720ライン以上の解像度を保持、なおかつアスペクト比率が16対9である高解像度でありながら、従来のFORIS開発で培った、目にやさしい映像を継承する。
 音響面では、人間の生活の基底をなすピタゴラスの定理(3対4対5)に則り、低音部、高音部共に効果的で優れたクオリティを発揮することに成功した。
 側面には、日本発の製品であるという誇りの意識と共に、高貴とされる伝統色・弁柄(べんがら)の鮮やかな朱色を配す。
 デスクトップというパーソナルなたたずまいと共に、テレビとPCが最先端で融合進化した、新しい情報ターミナルの誕生である。
 
■デザインディレクター
 川崎和男
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2007/10/24


格子状防風林 Koushijou-boufuurin Great Green Grid

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 北海道道東の根釧台地(こんせんだいち)にある「格子状防風林」は、そのスケールの大きさにおいて地球規模的で、北海道ならではの雄大なもの。北海道遺産にも登録されている。
 広大な大地にまるで方眼紙のように正方形の格子が描かれている。この正方形の一辺の長さは約3000m、幅は180mで、総延長は648kmにも及ぶ。平成十二年に宇宙飛行士の毛利衛さんがスペースシャトル・エンデバーから撮影した映像に、くっきりと区画された、この格子状防風林の全容が鮮明に映し出されたことからも、その規模の大きさが分かる。
 元々は周囲の酪農家と牧草地を風や雪から守るために造られたが、近年では野生動物の住みかや移動の経路としての機能も果たす。
 近年ではホーストレッキングや林内の動植物ウォッチングのメッカとしても人気だ。
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2007/9/4


諫早・川まつり Isahaya Kawa-matsuri 

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 長崎諫早市では毎年7月25日に「諫早(いさはや)・川まつり」が行われる。
 昭和三二(1957)年の諫早大水害は、行方不明者も含め539人の尊い命を奪った。この大水害の犠牲者の冥福を祈りつつ、防災の誓いを新たにする為、市と商工会議所などが中心となって大水害のあった7月25日に諫早公園前の本明川河川敷一帯で開催しているのが「諫早・川まつり」である。
 お祭りを「動」と「静」に大別すると、ここのお祭りは厳かで幻想的な「静」の祭りで、午後8時から市役所近くの高城橋で行われる式典では、市民らが犠牲者の霊に黙祷し、冥福を祈る。
 そして、本明川では約23000個の万灯が一斉に灯され、静寂な川面に灯火を映す。その灯火が神秘的な光景を観せる中、夜空には花火が打ち上げられ大輪の華を大音響と共に咲かせ、観客をこの明かりと音のコントラストで魅了しているのだ。
 尊い命の冥福を祈るこのお祭りは、神秘的な雰囲気の中で厳かに行われる。
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2007/8/27


多々良沼 Tatara-numa Tatara-numa Pond

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 多々良沼は、群馬県館林市と邑楽町に跨る沼である。
 面積は約80ha、周囲7km、標高20mの小さい沼であるが、冬になると白鳥が飛来する事で有名な場所である。
 11月中旬から100羽を越える白鳥が越冬の為に飛来し、優雅な姿を沼面に映す。
 四季折々に茜色の夕やけに染まる沼は、時に松風を運び、時に富士山を頂き、見る者に喧噪を忘れさせてくれる。
沼内には桟橋が整備され、ヘラブナやバスの釣り客で賑わう。
 沼畔の多々良沼公園は、130mの藤棚や120本の桜などがあり、春になると花が咲き乱れる。
また、太平記ゆかりの地である浮島弁財天は、沼に突き出るような形に位置している。
 多々良沼は、白鳥の姿も麗しい景観の場所である。
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2007/8/3


竜ケ岩の滝 Tatsu-ga-iwa-no-taki The Tatsugaiwa Waterfall

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 竜ケ岩の滝(たつがいわのたき)は、宮崎県西臼杵郡高千穂町にある高さ80mの滝である。
 その昔、竜が住んでいたと言われる竜ケ岩にある、原生林に囲まれた直瀑の三段瀑で、特に遠くからの姿が美しい。
 瀑布や新緑・紅葉を水面に映す景観は、見頃となる11月上旬には素晴らしい別天地をつくり出してくれる。
 また、付近には眺望抜群の四季見原(しきみばる)やキャンプ場があり、迫力満点である。秋には、道沿いの紅葉も美しい。
 竜ヶ岩の滝には遊歩道も整備されており、道が狭く、後半は土で出来たダートの林道なのでハイキングには丁度良く、竜ヶ岩の滝に至るまでも小滝が次々と現われて、散策する者を楽しませてくれる。
 竜ケ岩の滝は、見応えのある景観を誇る瀑布である。
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2007/7/12


オタトマリ沼 Otatomari-numa Otatomari Marsh

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 オタトマリ沼は北海道の利尻島南部、利尻郡利尻富士町鬼脇沼浦にある、面積9・1ヘクタールの沼である。
 名前には、アイヌ語で「砂の入り江」という意味がある。
 沼から眺める利尻山は、万年雪のあるアルペン的山容で、沼に見事な逆さ富士を映すことで有名である。
 オタトマリ沼は、爆裂火口の底が泥炭地となったもので、周囲は湿原となっており、日本最北限の赤エゾマツ原生林が広がる。林床はミズゴケの絨毯で、足を踏み入れるとくるぶしまで泥のなかに潜ってしまう。
 7月初旬にはエゾカンゾウやヒオウギアヤメも咲き、沼を一周する遊歩道からは美しい景色を望むことが出来る。また、渡鳥が飛来する場所としても有名である。
 オタトマリ沼は、美しい自然をゆったりと堪能出来る場所である。
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2007/7/9


姿見ノ池 Sugatami-no-ike 

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 姿見ノ池(すがたみのいけ)は、北海道上川郡東川町の旭岳山稜上にある面積0・5ヘクタールのエメラルドグリーンに染まる池である。池のほとりの丘に立つと旭岳を映す鏡となることが名前の由来となっている。無風の時には、その美しい雄姿がくっきりと水面に見てとれる。
 噴気をあげる旭岳が間近に迫り、標高差は700mほど。旭岳山頂部が噴火により崩壊し、火口のくぼ地の一部に水が溜まってできたと言われている。
 周辺は高低差がある砂地で、エゾツガザクラ、ミヤマリンドウ、キバナシャクナゲ、チングルマ、エゾコザクラ、メアカンキンバイなどの群落が広がる。
 姿見ノ池は、気軽に歩ける散策コースもあり、周辺では高山植物・秋には紅葉を楽しめる景勝地である。
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2007/7/6


大雪高原 Daisetsu-kougen 

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 大雪高原(だいせつこうげん)は、北海道上川郡上川町にある高原。温泉街としても有名だが、素晴らしい紅葉が見られる高原沼めぐりや大雪山登山基地の基点にもなっている名勝の地である。
 大雪高原の周辺には、大小の沼が点在しており、これらの沼を約3時間で一周できる約7kmの木道の遊歩道が整備されている。
 大雪高原の紅葉は「日本一の紅葉」との呼び声が高いもので、9月の勤労感謝の日の前後に見ごろを迎える。大雪高原の中でも芭蕉沼から滝見沼の間が最も人気のスポットで、鮮やかな黄と赤が綾なす滝見の沼の紅葉は、息を飲むほどの美しさである。
 そのほか、湯の沼、空沼などがあり、水面に紅葉を映す独特の景観が観光客の人気を呼んでいる。
 大雪高原は、山と沼と紅葉が織り成す、錦繍(きんしゅう)の芸術が味わえる場所である。
 
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