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室町時代の磨崖仏を代表する史跡。不動三尊像など45体が縦4・5m幅40mの岩に、2段に薄肉彫りされている。不動三尊(不動明王、コンガラ童子、セイタカ童子)、薬師三尊(薬師如来、日光菩薩、月光菩薩)の他十二神将や仁王、地蔵菩薩等、仏の世界を表現した曼荼羅となっている。
応永三十五(1428)年、室町時代の墨書銘が不動明王の右上の方にあるが、作風から見て、すべて同じ時期につくられたとは考えにくく、
下段の諸像の方が整っていて、気品がある。これらの像は、上段の大作よりやや古い時期の作ではないかといわれている。
昭和32年県指定文化財となった。
応永三十五(1428)年、室町時代の墨書銘が不動明王の右上の方にあるが、作風から見て、すべて同じ時期につくられたとは考えにくく、
下段の諸像の方が整っていて、気品がある。これらの像は、上段の大作よりやや古い時期の作ではないかといわれている。
昭和32年県指定文化財となった。
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