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2008/5/9


奈良 采女祭 Nara Uneme-matsuri 

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 奈良の采女祭(うねめまつり)は、奈良県奈良市にて毎年九月~一〇月にある中秋の名月の日に、猿沢池にて開催される祭りである。
 奈良時代、後宮で帝の食事の世話などに従事する女官・采女が、帝の寵愛が衰えたのを嘆いて猿沢池に入水自殺した。以来、この霊を慰める為に行われる祭りとされる。
 祭りは、猿沢池で、二艘の龍と鳳凰の形をした船が浮かべられ、管弦船が奏でる優雅な雅楽が流れる中、流し燈籠の間をぬって池を2回巡る、幻想的なものである。
 猿沢池のほとりにある采女神社は、この采女の霊を慰めるため建てられた神社で、社が後ろ向きに建っている。伝説によると、身を投げた池を見るにしのびず一夜にして後ろ向きになったと伝えられている。
 祭りでは、秋の七草で美しく飾られた2mあまりの「花扇」と数十人の稚児、御所車に乗った十二単衣の花扇使などによる行列が行われる。
 奈良の采女祭は、哀しくも優雅な秋祭りである。
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2008/2/14


龍飛崎 Tappi-misaki 

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 龍飛崎(たっぴみさき)は、青森県東津軽郡外ヶ浜町にある津軽半島最北端の岬である。
 岬は海抜100m前後の台地状にあり、山並みがいきなり海に落ちる突端が龍飛崎で、高台には日本の灯台50選のひとつにも選ばれている、白亜の龍飛埼灯台が建っている。
 名前はアイヌ語で刀を意味するタムパから来ているとされるが、龍が飛ぶがごとく、強い風が吹くことから龍飛崎と呼ばれるようになったとも言われている。
 岬には津軽海峡冬景色歌謡碑と、碑の丘や太宰治文学碑、吉田松陰碑など、多くの文人・偉人碑が存在している。また、龍飛バス停と龍飛崎灯台を結ぶ階段は、日本唯一の国道階段として知られている。
 岬一帯には、風力発電の風車が回る龍飛ウインドパークと展示館、青函トンネル記念館、龍飛崎シーサイドパークなども存在する。
 龍飛崎は、壮麗で迫力ある、日本を代表する岬である。
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2007/12/14


菅原神社(藤川天神) 臥龍梅 Sugawara-tenjin(Fujikawa-tenjin) Garyuu-bai 

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 菅原道真は、中流公家の出身から右大臣にまで出世したエリートだったが、左大臣・藤原時平の策略で左遷、二年後の延喜三(903)年に大宰府の地にて無念のまま没したとされている。
 しかし、鹿児島県薩摩郡東郷町には、道真が大宰府にて病死を装いこの地に下って余生を送った、という伝説が残されている。
 菅原天神は菅原道真を祀っており、境内には約一五〇本の梅の木が植えられている。その中で、地に横たわった幹から空に向かって垂直に細い枝が伸び、淡紅色の八重の花を咲かせる七〇本ほどの臥龍梅(がりゅうばい)がある。臥竜とは夜明け前の寝ている龍、まだ天にのぼれず地に潜み、隠れている龍を指す。
 調査により、一本から発生し地に着いた枝から根を下ろして新株となり、今の形となっていることが分かった。伝説でも同じく道真が植えた一株が繁殖し次々に成長したもの、と伝えられている。
 樹齢は約千年、根回りは最大約1・8メートル。国指定天然記念物となっている。
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2007/11/1


応声教院 山門 Ousyou-kyouin sanmon Sanmon Gate at Oshokyoin Temple

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 応声教院(おうしょうきょういん)は、静岡県菊川市中内田にある浄土宗の寺である。本尊は、準国宝の阿弥陀如来像とされる。
 斉衡二(855)年、茲覚大師により、文徳天皇勅願所の天台宗天岳院として創建された。
 後に、浄土宗を改宗した法然上人が、桜ケ池の竜神になったといわれる恩師皇円阿闍利を偲んで阿弥陀如来像を安置し、天台宗を浄土宗に改宗し、天岳院を応声教院に改名したと伝えられる。
 また、京都知恩院末、遠江十二支辰巳霊場としても知られ、阿闍利伝説の縁起書や歯吹阿弥陀如来座像などを所有している。
 石坂を登ると徳川2代将軍秀忠が建立した山門があり、のんべえ地蔵をはじめとした様々な地蔵や、遠州七不思議の一つ、片葉のアシや三度栗が植えられている。
 応声教院は、様々な伝説に彩られた古刹である。
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2007/10/23


龍笛 Ryuuteki 

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 龍笛(りゅうてき)は、雅楽(ががく)に使う長さ40cm、直径1・3cmの横笛で、管楽器である。
 雅楽は日本、中国、朝鮮、べトナムの伝統的音楽の一つで、宮内庁式部職楽部が演奏する曲目の内、洋楽を除くもの。多くは器楽曲で宮廷音楽として継承されており、大規模な合奏で演奏される音楽としては世界最古の様式とされる。
 竹製で、孔は7つあり、旋律に彩りを添えるような動きがあり、装飾的な奏法も多く見られる。
 雅楽の中では管弦・左方舞楽、歌曲および久米歌・大和歌・大歌に使われる。
 音は高麗笛(こまぶえ)よりも1音低く、神楽笛(かぐらぶえ)より1音高い。音色が龍の鳴き声に似ているといわれ、引き締まった音色が特徴とされる。
 龍笛は、曲によって高麗笛・神楽笛と使い分けられる、日本における伝統の楽器である。
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高麗笛 Komabue 

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 高麗笛(こまぶえ)は、雅楽(ががく)に使う長さ36cm、直径0・9cmの管楽器である。
 雅楽は日本、中国、朝鮮、べトナムの伝統的音楽の一つで、宮内庁式部職楽部が演奏する曲目の内、洋楽を除くもの。多くは器楽曲で宮廷音楽として継承されており、大規模な合奏で演奏される音楽としては世界最古の様式とされる。
 高麗笛は竹の管で作られ、6つの指孔を持つ横笛で、同じ横笛の龍笛よりも短く、音色も繊細とされる。
 朝鮮半島から日本に入ってきた楽器で、主に高麗楽と、国風歌舞の内の東遊で使われており、龍笛より1音高い。
 主旋律を受け持つ篳篥(ひちりき)に比べ、はるかに広い音域を持つ横笛は、旋律に彩りを添えるように動き回るのが特徴とされる。
 高麗笛は、ピッコロに似た日本における伝統の楽器である。
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神楽笛 Kagura-bue 

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 神楽笛(かぐらぶえ)は、雅楽(ががく)などで使う長さ45cm、内径1・8cmの横笛で、管楽器である。
 雅楽は日本、中国、朝鮮、べトナムの伝統的音楽の一つで、宮内庁式部職楽部が演奏する曲目の内、洋楽を除くもの。多くは器楽曲で宮廷音楽として継承されており、大規模な合奏で演奏される音楽としては世界最古の様式とされる。
 神楽笛は神楽歌に使われる笛で、材質は竹製で6孔で作られており、両端に樺巻きがされている。
 主旋律を受け持つ篳篥(ひちりき)に比べ、はるかに広い音域を持つ横笛は、旋律に彩りを添えるように動き回り、装飾的な奏法も多く見られる。
 音は、同じ雅楽の横笛である龍笛よりも1音低くなっている。
 神楽笛は、フルートに似た、日本における伝統の楽器である。
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2007/10/18


粟嶋神社 Awashima-jinjya 

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 大分県豊後高田市の旧真玉町と旧香々地町の境に位置し、海に突き出た岩窟に社がある珍しい神社。いつの頃からか縁結びや安産など女性の願いを叶えてくれる神様として信仰される様になり、多くの参拝者が訪れている。また、桜の時期には荒々しい海の景観と桜がダブルで楽しめ、人気がある。隣接している粟嶋公園に設けられた木造の展望台からの眺望も素晴らしい。
 旧暦3月3日は粟嶋さまのお祭りで、この日は潮が一番引く日。竜宮に続いている道が現れると云われ、その道は八代竜王を祭る猪群山(いのむれやま)へと続いていると云われている。
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