NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/6/6


光輝く氷のぼんぼりとかまくら祭り Hikarikagayakukoori-no-bonbori-to-kamakura-matsuri 

Jp

 光輝く氷のぼんぼりとかまくら祭りは、平家の落人の里として知られる、栃木県日光市湯西川温泉の冬の風物詩とされる。毎年1月末から2月末日の約一ヶ月行われるという。
 旧栗山村(現在の湯西川地区)は、約800年前の源平の戦いに敗れて身を隠した平家の、落人伝説を伝える地域とされている。
 舞い降りる雪の中に浮かぶ氷のぼんぼりのほのかな光と、暖かいかまくらの中で、雪深い湯西川温泉ならではの風情が楽しめる。そして、夕暮れになる午後5時30分から午後9時まで、氷のぼんぼりに灯りがともされ、ファンタスティックな世界に変わるという。
 メイン会場の他にも、湯西川沿いの沢口河川敷にミニかまくらが作られ、そのひとつひとつにもろうそくの灯りがともされて幻想的な世界を体験できる。
 また、日曜祝祭日には餅つき大会も行われ、ミニかまくら作りも体験する事ができる。
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2007/2/19


かまくら Kamakura Kamakura Snow Igloos

Jp En

 秋田地方の小正月(1月15日)の祭事のこと。積み上げた雪をくりぬいた雪室も同じく「かまくら」と呼ばれ、一般的にはこちらを指す。
 東北地方の祭事で、起源は明らかではない。
 地方ごとに内容は異なり、秋田県六郷町では竹打ちと言われる青竹での打ち合いが行なわれるが、横手地方では子供たちが雪室に祭壇を作り水神を祀り、雪室を大人が訪れると甘酒やお餅を振舞い、お返しに水神に賽銭を奉げる。
 竹打ちは鳥を追い払い五穀豊穣を願い、水神を祭るのも同様とされ、共に豊作祈願の祭りといわれている。
 雪室のかまくらは全国に広がり、大人も子供にも親しまれる冬の風物詩となっている。
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