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上総(かずさ)国分寺跡は、千葉県市原市惣社にある寺跡で、国の史跡に指定されている。
国分寺は天平一三(741)年、聖武天皇の詔によって全国60余国に建立された国立寺院で、上総国分寺跡は寺域約13.9万平方mに及び、武蔵国分寺につぎ全国2番目の規模とされる。
金堂・講堂・塔・中門・南大門・西門・回廊があり、飛鳥の大官大寺式伽藍配置をもつ。他に窯跡や寺を運営する付属施設が確認されている。現存しているものは国分寺・薬師堂・仁王門・将門塔で、高さ667mと推定される日本唯一の木造七重塔が建っていたと言われる。
遺構からは鐙瓦(あぶみがわら)・文字瓦などが出土し、境内の文化財保存館に陳列されている。
国分寺は天平一三(741)年、聖武天皇の詔によって全国60余国に建立された国立寺院で、上総国分寺跡は寺域約13.9万平方mに及び、武蔵国分寺につぎ全国2番目の規模とされる。
金堂・講堂・塔・中門・南大門・西門・回廊があり、飛鳥の大官大寺式伽藍配置をもつ。他に窯跡や寺を運営する付属施設が確認されている。現存しているものは国分寺・薬師堂・仁王門・将門塔で、高さ667mと推定される日本唯一の木造七重塔が建っていたと言われる。
遺構からは鐙瓦(あぶみがわら)・文字瓦などが出土し、境内の文化財保存館に陳列されている。
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