NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/7/11


七支刀(しちしとう/ななつさやのたち) Shichishitou-nanatsusayanotachi 

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 七支刀(しちしとう/ななつさやのたち)は、奈良県天理市布留町の石上神宮(いそのかみじんぐう)にある全長74.8cmの鉄剣である。国宝に指定されている。
 石上神宮は、崇神天皇七(紀元前91)年の創祠とされる古社で、祭神は布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)。
 七支刀は、六叉の鉾(ろくさのほこ)の名で石上神宮に伝世されてきた鉄剣で、表裏に金象嵌(きんぞうがん)の文字が61ある。
 表の銘文冒頭に泰和四年とあり、これは日本では仁徳天皇五七(369)年にあたるとされる。
 この剣は現在、日本書紀に記されている、神功皇后が朝鮮・百済から献上された七枝刀にあたると考えられている。
 銘文については腐食が激しく、読み取れない字も多くあり、その内容には諸説あるとされている。
 七支刀は、祭祀的な象徴であったとも推測される古代の剣である。
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2007/4/23


青目寺塔婆 Shoumokujitouba 

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広島県府中市の北東、亀が岳の山頂に位置する「青目寺(しょうもくじ)」。弘仁四(813)年、青目上人の開基と伝えられる天台宗の古刹である。県、市指定の文化財が数多くあり、大蛇伝説で有名である。
 市指定文化財のひとつに「青目寺塔婆」がある。青目寺本堂右側にある収蔵庫北に建ち、基礎の正面に「正応五年二月二十八日、願主源口」の銘文刻印が残ることから、鎌倉時代の正応五(1292)年、源某が願いをかけて建立したと推測される。高さ約208センチ。建立から七百年以上も経ているとは思えないほど、形が整った美しい石塔だ。
 塔身には四面に胎蔵界(たいぞうかい)四仏の梵字が薬研(やげん)彫りで刻まれている。五重の笠はどれも軒が厚く、わずかに反り返った形が、鎌倉時代の特色を今にとどめている。
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2007/3/26


花巻城時鐘 Hanamaki-joji-shou 

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 花巻城時鐘(はなまきじょうじしょう)は、現在花巻市役所の前にあるが、江戸時代は花巻城二の丸にあったもの。高さ95センチ、口径78センチの小型の梵鐘である。
 鋳造は江戸時代。正保三(1646)年、盛岡藩の藩主・南部重直の時代に、盛岡城時鐘として南部藩御釜師・鈴木忠兵衛、忠佐衛門により造られた。
 しかし、小型であるため鐘の音が盛岡城下に充分に響かないという理由から新しい鐘が造られることに。延宝七(1679)年にこの時鐘は花巻城に移された。
 鐘の中央部分には鋳造のいきさつを記した銘文があり、歴史的資料としても貴重であり、盛岡市の有形文化財に指定されている。
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2007/2/12


興福寺南円堂(世界遺産) Koufuku-ji-nanen-dou(Sekai-isan) Koufuku-ji Temple Nanendou Hall (World Heritage Site)

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 奈良県奈良市にある社寺。
 興福寺南円堂は813(弘仁四)年、藤原冬嗣が父内麻呂のために創建した。国宝に指定されている。
 興福寺北円堂と対になる八角円堂。現在の像は、治承の大火以後、江戸時代に再建されたものである。本尊は高さ3.4メートルの不空羂索観音坐像で、運慶の父康慶一門の作である。
 向かって右に藤棚があり奈良八景のひとつ。中央の灯篭は、平成の新造で、陳舜臣氏撰の銘文が刻まれている。
 西国三十三カ所観音霊場第9番札所でもあるため、堂前には線香の煙りが絶えず、庶民的な雰囲気が漂う。堂内は毎年10月17日に特別開扉される。
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