NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/9/28


まいまいず井戸 Maimaizu-ido 

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 まいまいず井戸は、東京都羽村市にある五ノ神(ごのかみ)神社にある古い井戸である。
 まいまいずとは、多摩地方でのカタツムリの方言で、井戸の取水口が深く掘り下げられたすり鉢状の底にあり、その取水口までの斜面にカタツムリの殻のような、らせん状の道が設けられていることからその名で呼ばれている。
 大同年間(806~810)のものという話もあるが、その形態や周辺からの出土品などから見て、鎌倉時代の創建と推定されている。
 井戸周辺の地質は、柔らかい砂礫層に覆われており、当時の技術では垂直に掘るのが難しかったため、一端すり鉢上に掘り下げ、比較的硬い層になったところで、垂直に井戸を掘ったため、この形になったと思われている。
 同じような井戸は東京都と埼玉県の西部や武蔵野台地、伊豆七島の一部で見られるのみである。
 無論、井戸としての機能は立派に果たし、昭和三七(1962)年まで使用されていた。
 今は都の指定史跡となり、人と水とのつながりにおける歴史の一例として保護されている。
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2007/4/16


帝釈峡 Taishaku-kyo Taishakukyo Gorge

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 帝釈峡(たいしゃくきょう)は、広島県の北東部、庄原市および神石高原町にまたがる、全長20キロメートルの大峡谷。日本5大名峡のひとつであり、世界三大橋のひとつとして知られる日本一の天然橋、「雄橋(おんばし)」は国の天然記念物にも指定されている。また白雲洞に代表される鍾乳洞など、自然の姿がそのまま残されている。
 帝釈峡は、水に溶けやすい石灰岩が帝釈川により浸食されてできた渓谷。高さ100mを越す大絶壁や、岩がくり抜かれた雄橋は自然の作り上げた荒々しい造形美として見ごたえ充分だ。
 岩肌には、珍しい生物の姿も見られる。細長い貝を持つカタツムリ「タイシャクギセル」は石灰岩を食べて殻の材料にしている。
 広大な広さを誇る帝釈峡だが、遊歩道も整備されているので徒歩で散策も楽しめる。
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2007/4/10


清武の大クス Kiyotake-no-Ookusu Kiyotake Great Camphor Tree

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 清武の大クスは、宮崎県宮崎郡清武町の船引神社境内にある、樹齢900年以上と言われる樹木である。国の天然記念物に指定されている。
 幹回りは13.2m、根回り18m、高さ25mの、宮崎県下最大といわれている大クスである。
 幹の内部は高さ9m、広さ約8畳ほどの大きな空洞になっており、大人数人がゆっくりくつろげる広さであることからも、並大抵の樹ではない事を推し量れる。
 このクスノキは「八幡楠」とも呼ばれ、船引神社の神木として人々に親しまれて来た。
 正面から見るとカタツムリを連想させる形をしているが、左手に廻ると美しく、迫力ある姿を見せてくれる。
 清武の大クスは、高い樹齢ながら、まだまだ衰えぬ風格のある古木である。
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