NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/1/30


薩摩の水からくり Satsuma-no-mizu-karakuri 

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 毎年七月、鹿児島県下の各神社では境内に淡く美しい沢山の灯篭を灯す六月灯が行われる。場所によっては出店や花火、ミニコンサートもある夏の風物詩だ。
 加世田市竹田神社、知覧町豊玉姫神社、吹上町温泉祭りの三ヶ所ではこの六月灯に「水からくり」とよばれる人形劇が奉納される。
 浄瑠璃風の武者人形が舞台の上で矢を射、刀を交える。水からくりは人の手で人形を操作するのではなく、舞台の脇にある水車の動力を利用して、歯車や滑車などで全自動の舞台を設計、複雑な仕草や演技の描写を表現する。
 演目は牛若丸と弁慶、巌流島の決闘、那須与一や花咲かじいさん、かぐや姫、桃太郎など、親しみのあるもので、各上演時間は約20分ほど。パフォーマンス性たっぷりで、大人から子どもまで幅広く楽しめる。 
 水からくりは、全国で唯一の水車によるからくり人形であり、昭和五九年に国選択有形民俗文化財に指定された。
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2007/9/25


宮本武蔵 Miyamoto Musashi Miyamoto Musashi

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 宮本武蔵(みやもとむさし)は、江戸時代初期に活躍した剣豪である。近代においては、処世訓や座右の銘を残した偉大な思想家としての認識も強い。
 天正一二(1584)年に誕生。13歳で最初の決闘に勝利し、諸国を巡り剣の腕を磨き、その後60回以上の決闘で負け知らずだった。剣客・佐々木小次郎との「巌流島の決闘」が有名。
 代名詞である「二刀流(二刀使い)」を始め、実用主義に貫かれた兵法が宮本武蔵の特徴だった。「なんのための剣か?」を肉体の側から思考し続けた。
 武蔵の手先の器用さ、感性の鋭さは、絵画・書画・彫刻・工芸の世界にまで及んだ。また町割り(都市計画)や造園などの事業でも優れた才能を発揮した。
 死の直前に、独自の兵法を理論化した『五輪書』を著した。戦術論を超えて、精神の扱い方を示唆する、武士道の先鞭をつける内容である。
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2007/4/9


しものせき海峡まつり Shimonoseki-kaikyou-matsuri Shimonoseki Channel Festival

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 しものせき海峡まつりは、山口県下関市で毎年五月に行われる祭りである。
 壇ノ浦の戦いにちなんだ祭事であり、多くの行事が行われる。
 中でも先帝祭は、豪奢な衣装に身を包んだ太夫の参拝であり、戦乱を生き延びた平家の女官達が、年に一度安徳天皇の命日のみは女房装束に身を包み、赤間神宮へと参詣を行った事が始まりとされる。後に遊郭の遊女達がその心意気を継ぎ、参拝を続けたのが、現在の上臈道中といわれる歴史の深い行事である。
 これ以外にも、紅旗、白旗や幟をたなびかせた200以上の船に鎧武者が乗り込み、水上での行列を行う源平船合戦や、巌流島での武蔵と小次郎の決闘を再現する巌流島フェスティバルなどのイベントが各地で繰り広げられる。
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2006/11/28


一乗滝 Ichijou-taki The Ichijo Waterfall

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 福井市の東部、一乗谷の奥に位置する一乗滝。奈良時代に、泰澄大師が開いたと言われる。霊験が宿るというこの滝は、12メートルの高さから一気に流れ落ちる勇壮な姿で、見るものに迫ってくる。
 巌流島で宮本武蔵と対決した剣豪・佐々木小次郎はこの一乗滝で修行を積み、かの秘剣「ツバメ返し」の技を編み出したという言い伝えがある。また、怪力力士として知られた北国兵太夫がその力を授かった場所でもあるという。
 一年を通して変わらぬ水量を誇り、夏は冷涼な避暑地として、秋は紅葉の美しい場所として訪れる人を楽しませてくれる。
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