NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/1/29


大西勲(人間国宝) Oonishi Isao Isao Onishi (Living National Treasure)

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 大西勲氏は昭和十九(1944)年6月30日生。平成14年漆塗りを主とする漆芸技法、髹漆(きゅうしつ)の重要無形文化財の保持者に認定された。
 大西勲氏は、鎌倉彫を学んだ後、昭和四十九(1974)年から赤地友哉(あかじゆうさい)に師事、曲輪造り(まげわつくり)を主とする髹漆の技法を習得した。
 髹漆の幅広い技法のうち、曲輪造りは木材の薄板を環状に曲げ、個々の曲輪を組合わせて素地を形成するもの。大西氏は素地の造形から上塗り・仕上げに到る一貫した制作を取っている。その品格高い優れた作品が評価され、第4〇回日本伝統工芸展の文部大臣賞、第15回日本伝統漆芸展の文化庁長官賞など、数々の賞を受けている。
 また、氏は漆芸技法の保存・伝承にも力を注いでおり、長年にわたり石川県立輪島漆芸技術研修所で後進の指導に当たっているという。
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2007/1/28


小田原漆器 Odawara-sikki Odawara Lacquerware

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 小田原漆器は、神奈川県小田原市にて焼かれる伝統工芸品である。
 小田原漆器は、室町時代中期に箱根山系の豊富な木材を使用し、木地挽きされた器物に漆を塗ったのが始まりといわれている。
 その後、北条早雲より第3代北条氏康が塗師を城下に招いたことから、彩漆塗の技法が始められ、小田原漆器は発展していった。
 江戸時代中期には実用漆器として継続的に江戸に出荷するなど、箱根関所を要する東海道屈指の城下町、宿場町として漆器づくり技術が確立された。
 小田原漆器は、ケヤキ材などが持つ自然の木目を活かした「すり漆塗り」や「木地呂塗り」を特徴としており、盆、椀、鉢、皿等が主な製品となっている。
 1984年、経済産業大臣より伝統的工芸品として指定される。
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2007/1/11


琉球漆器 Ryuukyuu-sikki Ryukyu Lacquerware

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 琉球漆器は、約600年の伝統を誇る沖縄の伝統工芸品である。主な産地は、那覇市、島尻郡南風原町(はえばるちょう)など。
 琉球漆器は、14、15世紀の頃から始まり、その技術、芸術性が高く評価され、献上品として、また貿易品として中国や日本に最も喜ばれた品物のひとつである。
 琉球王国では貝摺奉行所を設置し、その管理下で、華麗で高度な技術を駆使した卓や文箱、硯箱、食籠、盤などを制作した。
 技術的にも芸術的にも更に水準の高い工芸品を生み出し、中でも立体的な浮彫表現の「堆錦(ついきん)」は、沖縄独特の加飾法とし考案されたもので、他では見られない深い味わいを持っている。
 琉球漆器の朱塗りの鮮明な美しさは他の追随を許さないものがあり、黒塗りとのコントラストは大胆で斬新、今日では琉球漆器の大きな特色の一つとなっている。
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