比婆山連峰 Hibayama-renhou The Hibayama Mountains
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中国山地のほぼ中央、広島県と島根県の県境に位置し、標高1200m級の山々を連ねた比婆山(ひばやま)連峰。神話と伝説が残り、古くから信仰の対象となっているとともに、現在では希少な草原植物が息づく豊かな自然林としても有名だ。
主峰、比婆山は神話・伝説の地となっている神秘的な山。山頂にある「御陵(ごりょう)」は、古事記に登場する女神、伊邪那美命(いざなみのみこと)の墓である。南側正面には、一対のイチイの老木が並んで門戸の役割を果たし、厳かに神聖なる存在感を放っている。
一方、比婆山は豊かな自然が残る植物の宝庫でもある。ブナ、ミズナラが生い茂り、夏になるとヤマアジサイやイワガラミ、ヤマジノホトトギスなどが咲き誇る。夏から秋にかけてはカワラナデシコ、ツリガネニンジンが次々と顔をのぞかせる。夏でも平均気温10℃の涼しい気候を保ち、快適な登山ができることから多くの登山客に人気だ。
主峰、比婆山は神話・伝説の地となっている神秘的な山。山頂にある「御陵(ごりょう)」は、古事記に登場する女神、伊邪那美命(いざなみのみこと)の墓である。南側正面には、一対のイチイの老木が並んで門戸の役割を果たし、厳かに神聖なる存在感を放っている。
一方、比婆山は豊かな自然が残る植物の宝庫でもある。ブナ、ミズナラが生い茂り、夏になるとヤマアジサイやイワガラミ、ヤマジノホトトギスなどが咲き誇る。夏から秋にかけてはカワラナデシコ、ツリガネニンジンが次々と顔をのぞかせる。夏でも平均気温10℃の涼しい気候を保ち、快適な登山ができることから多くの登山客に人気だ。
- 住所
- 広島県庄原市西城町
- 名前
- 比婆山連峰